2016年09月08日 アーカイブ

秋の花だそうですね

昨夕のテレビ番組の季節の花コーナーで「パンパスグラス」という花が紹介されていました。
皆さんはこの花をご存知でしたか?

panpas_7
一瞬、これは「ススキ」が密集した様子ではなかろうかと思いました。
花や植物の名前に、名前音痴というかあまり関心がないオッサンなので仕方ありませんかねえ(笑)。
悔しいので調べて見ました。

パンパスグラスとは、細かな歯が並ぶ葉の縁アルゼンチン~ブラジル南部にかけて分布する大型の多年草です。パンパと呼ばれる南米の草原地帯に自生しているのでこの名前があります。草丈は大きなもので3mに達します。ススキ〔Miscanthus sinensis〕を巨大かつワイルドにしたような花穂が見どころです。風に揺れる姿は雄大な中にも情緒があります。

主な開花期は秋で、花茎を長く伸ばして、ふさふさした銀白色(ときには、ごく淡いピンク)の花穂を付けます。花穂の長さは70cm前後で、絹糸のような光沢のある毛が密生します。雄と雌の株があり、花穂は雌株のほうが長いとされます。

「ススキが密集した・・・」というオッサンの見方もあながち間違いではなかったようですね(言い訳がきつい)。
似た花として「荻(おぎ)」と「ススキ」の写真を並べておきます。
似てはいますが、違いは歴然としていますね。

ogi susuki10

荻(おぎ)

ススキ