2017年09月17日 アーカイブ

秋の植物ススキ

日本の秋を代表する植物、ススキ。そのススキが一面に広がる名所を全国からまとめました。まるで映画の中に迷い込んだような美しい景色が広がっています。写真を撮る?ハイキングする?楽しみ方は色々!ススキの名所で秋を満喫しよう!
普段から見かけることの多いススキ。秋の七草のひとつで、秋を代表する植物です。昔からかやぶき屋根の材料に使われたり、家畜のえさにすることも多く、日本人の生活にはかかせないものでした。古くから今まで、日本の文化の中に根付いている植物なのです。
ススキは夏から秋にかけて花をつけますが、その種には白い毛が生えており、ススキの穂全体が白っぽく見えるようになります。一面が白く(夕暮れ時には黄金色に)輝く様子が美しいと、秋になるとススキの草原には多くの人が訪れます。日本各地にはススキの名所が数多くあります。
その中から幾つかを取り上げてみました。

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①秋田県の男鹿市にある「寒風山」は、一面芝生に覆われた山です。周りに障害物がなく、パラグライダーの聖地として知られています。
②戦場ヶ原は、栃木県の日光国立公園内にある湿原です。以前湖だったところが湿原になっており、
③御嶽山のすそ野に広がる開田村にある高原です。木曽馬の里としてしられ、乗馬やそば打ち、釣りやキャンプも楽しめる場所。ハイキングコースもあり、雄大な御嶽山を見ながら自然を堪能できるスポットです。秋は、標高1000m~1500mに広がるススキの原を楽しめます。
④富士五湖のひとつ、山中湖。その山中湖から三国峠へ至る県道の途中にあるのが「山中湖パノラマ台」です。
⑤仙石原は金時山のふもとに広がる高原です。台ヶ岳の斜面に広がるススキの草原は箱根の秋を代表する景観で、毎年多くの観光客が訪れます。ススキ原の中を歩けるようになっており、草原からは金時山や乙女峠など山々とススキの作る美しい景色を望むことができます。

もう少し詳しい内容を知りたい方は、面倒でもWEBで検索して見てください。