2017年09月18日 アーカイブ

旗日の読み方は?

小桃
おはようございます。台風の影響はほとんどなく、今朝は晴れの天気になりました。暑い一日になりそうです。
は~い!今日は月曜日、9月2回目の毎日新聞の週刊漢字掲載日です。今日は敬老の日。お年寄りは懐かしい漢字の読み方と意味を答えてる問題です。
問題が小さくて読みずらいときは画像をクリックすると拡大表示されます。
答は画面左下の(さらに・・・)をクリックすると表示されます。

kanji09_18

(さらに…)

江戸時代一刻とは今の何時間?

ご承知の通りオッサンは時代小説の愛読者です。
時代小説と言えば江戸時代を舞台にした小説が大部分を占めると思います。
現在とは違った世の中ですから、慣習等が理解できない場合が多々あります。
貨幣価値もよくわからないものの一つです。1両というと現在の貨幣価値と比較するといくらくらいになるのか、職人さんたちの月収はどのくらいあり、現在に換算するといくらくらいなのか、等々です。

そして、もう一つはっきりと覚えられないのが、江戸時代の時間の数え方です。
例えば旅に出る場合、「暁七ツ」出立と言われますが現在の時刻で言うと何時ごろなのか。
そして「一刻」とは何時間なのか(これは約2時間ということを覚えました)、そして「半刻」は約1時間だということも覚えましたが・・・。
「明け6ツ」とか「四ツ半」等が出てくると、いったい何時くらいなのかと考え込んでしまいます。

いろいろ調べてみたところ「江戸の時間の数え方」という記事に出会いました。それをまとめると次のようになりました。
この対比表を手元に置いて時代小説を読めば、時間感覚が分かってくると思います。

『 日の出と日没の時間を基準に一日を12刻に分けた不定時法である。
日の出から日没を六等分するのが昼の一刻、日没から日の出を六等分するのが夜の一刻。
春・秋分の日はちょうど一刻が2時間となる。これに比べ、夏は昼の一刻が長く、夜の一刻 が短い(短夜という)。冬は昼の一刻が短く、夜の一刻が長くなる、というのがポイントなのだ。』

ということです。それを 表にまとめてみました。
現代時間-江戸時間対照表(春・秋分の日)は次の通りです。

jikan