2018年05月 アーカイブ

夏の気配が漂って・・・

kokuttl ゴールデンウイークが終わるころ、優しかった春の日差しが少しずつ力強くなり、いよいよ夏が始まります。光や風、自然の色が力強さを増し、夏の気配が少しずつ濃くなってきます。「立夏」の時季です。5月5日から5月20日頃までの期間です。

skehai chatumi 風薫る:初夏に新緑の間を抜けていく心地よい風、「薫風」が吹く頃です。柔かい緑の香りの誘いに乗って森林浴に出掛けるにも最適な季節です。

■七十二候の候の区分

ssyokou asi 鼃始鳴(かわずはじめてなく) 5月5日から10日頃まで。
冬眠から目覚めていた蛙の鳴き声が聞こえだししてきます。夏に向けて動物たちの動きがだんだんと活発化してきます。
sjikou simoyande 蚯蚓出(みみずいずる) 5月11日から15日頃まで。
春冬の間、土の中で眠っていたみみずが這い出してきます。みみずの目覚めは他の生き物よりも遅いのです。
smatukou botanhan 竹筝生(たけのこしょうず) 5月16日から20日頃まで。
竹林を歩くと、たけのこの先端が土を持ち上げて顔をのぞかせる時期です。竹の間を吹き抜ける風の涼しさに、いつの間にか日差しが強くなっていることに気づかされるころです。

■旬のもの

sgyokai

mebaru きびなご: 南方系の肴であり、千葉県以南に分布します。外海で群れを作って生息しているが、産卵期になると内湾に入ってきます。新鮮なものは刺身として食され、上品なうま味があります。
ainame 真あじ: 沿岸にいる黄あじと沖合に回遊する黒あじに分けら押されています。新鮮なものは刺身かタタキがお勧めです。
kegani ほたて: 産卵期を経て再び栄養を蓄えた5~7月ごろのものが最も美味とされています。

skajitu

asa_sake 夏みかん: 晩秋に色づくが、酸が強いため初夏まで待って食べるので夏みかんと名付けられたそうです。プリプリと弾力のある果肉が魅力的です。

smikaku

kokomi 柏餅: 柏の葉は、新しい葉が出るまで古い葉を落とさず、葉を絶やさないことから、子孫繁栄の縁起物とされます。
この柏の葉であんを包んだ餅を包んで作り、端午の節句の供え物とされます。
harukya ちまき: ちまきには「難を避ける」という縁起的な意味があり、柏餅と一緒に端午の節句の供え物とされます。

sryori

asa_sake 若竹煮: 旬のたけのことわかめを盛り付けた季節の料理です。昔からたけのことわかめは相性がいいことで知られています。
どちらも植物繊維が豊富に含まれていて、腸内を刺激して、余分な老廃物を排出する手伝いをしてくれるそうです。

syasai

kokomi そら豆: 天をむいてさやがつくことから「空豆」というなど、名前の由来には諸説があります。
薄皮に植物繊維が多く含まれており、皮ごと食べるのが体に良いといわれます。
harukya たけのこ: 食用のたけのこは「孟宗竹」という品種で、新鮮なものは生でも食べられます。収穫から時間が経ったものはアク抜きが必要です。
動脈硬化やがん予防の効果も期待できるようです。

syacho

asa_sake ほおじろ: 胸を張るような姿勢でさえずるのが特徴。
繁殖期には春早くからさえずり始め、枝先などに止まり澄んだ声で鳴きます。

skusa

tutuji カキツバタ: 日本全土の川辺や湖など日当たりの良い場所に群生する多年草です。高さは50~70センチほどで花茎の先に2~3個の花を付けます。またアヤメ属の中で最も気品あふれるといわれています。
botan 芍薬: 牡丹と並べて「花の王・女王」と例えられ、大型なものになると茎頂1個につき10~15センチにもなる花をつけます。世界中で品種改良が盛んに行われ、これまでに8000もの品種が作り出されています。
sibazakura 皐月: 園芸においても人気があり、生垣や道路など様々な場所で見ることができる身近な花です。元々は渓流沿いの岩上に群生していた。名前の由来は5月頃に一斉に咲き誇ることからきているそうです。

sgyou

hachijuu 端午の節句:端午の節句は五節句の一つで、日本では奈良時代から伝わる風習です。
端午とは、月の始めの午の日のことを言い、午(ご)が五(ご)に通じることから毎月5日を指すようになり、さらに5が重なる5月5日を端午の節句と呼ぶようになりました。
日本では元は女性が行っていた神事でしたが、菖蒲が尚武に通じることから、たくましく成長することを願い男の子の行事として現在は定着しています。
また、誕生後初めて行われる節句を初節句と言い、身内(両親や祖父母)でお祝いを行います。
初節句に合わせて、祖父母から「鯉のぼり」や「鎧兜」「五月人形」などが贈られますが、地域によって「母側の両親が贈る」ところと「父側の両親が贈る」ところで分かれているようで、最近では母方父方の両親が共にお祝い金を包み、それを合わせた分で男の子の両親が購入するというケースも多いようです。
鯉のぼりは、「黄河の急流に竜門と呼ばれる滝があり、その滝を登ろうと多くの魚が試みたものの登れたのは鯉だけで、登り切った鯉は竜になった」という中国の故事が元となっており、男の子の出世を願う意味があります。

smaturi

hachijuu 三社祭:浅草神社の氏子四十四ヶ町を中心に五月の第三金・土・日曜日に行われ、江戸風情を残しつつ勇壮且つ華やかな神輿渡御を主として、三日間に亘り約百八十万人の人出を数える日本を代表する祭礼の一つです。
初日は、お囃子屋台をはじめ鳶頭木遣りや浅草の各舞、また芸妓連の手古舞や組踊り等で編成された「大行列」が浅草の町に祭礼の始まりを告げ、東京都無形文化財指定の「神事びんざさら舞」も奉納されます。
二日目には、「例大祭式典」が斎行され、その後に「町内神輿連合渡御」によって浅草氏子四十四ヶ町の町内神輿約百基が神社境内に参集し、一基ずつお祓いを受けて各町会を渡御します。
最終日は、宮神輿三基「一之宮」「二之宮」「三之宮」の各町渡御として、早朝には神社境内から担ぎ出される「宮出し」が行われ、日中は氏子各町を三方面に分かれ渡御し、日没後に神社境内へ戻る「宮入り」を迎えて祭礼行事が終わります。
dontaku 葵祭:5月15日に行われる京都市北区上賀茂(かみがも)の賀茂別雷(かもわけいかずち)神社(上賀茂神社)、左京区下鴨(しもがも)の賀茂御祖(かもみおや)神社(下鴨神社)両社の祭り。元来、賀茂祭(かもまつり)と称し、平安時代に祭りといえば賀茂祭をさすほど有名であった。また石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)(京都府八幡(やわた)市)の祭りを南祭というのに対して、北祭ともよんだ。
現在も石清水祭、春日(かすが)祭とともに三大勅祭の一つ。祭日は、明治以前は4月中(なか)の酉(とり)の日(二の酉の年は下の酉の日)であった。
葵祭の名称は、祭員の挿頭(かざし)に葵を用い、神社や家々に葵を飾り、物忌(ものいみ)のしるしとすることに基づくものです。

ミー助の仕草

ミー助は今月末で生後1年半になります。
そして、我が家の住人になって今月末で1年になります。
さらに我が家の住人というよりも、今では完全に我が家の主的存在です!

そのミー助ですが、いろいろな仕草を見せてくれます。
①外に出るとコンクリートの場所で身体を擦り付けます。
我が家ではこの仕草を「スリスリ」と呼んでいます。時々野良猫が道路の上で同じようなことをやっていることを目にしますので、ミー助だけの専売特許ではなさそうです。
我が家の玄関前での「スリスリ」を動画にしてみました。少し長めですがご辛抱のほどを!

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②夜寝床で横になっていると、最初に1回必ず髪の毛の匂いを嗅いで、髪の毛をなめてくれる。
③昼ソファーの上で横になっていると、爺の身体の上でミー助も昼寝をする。
④パソコン操作で座っている椅子を、ちょっと席を外すとその椅子を占領してしまう。
⑤甘噛みをしてくる。

これ以外にもまだありそうなのですが、思い付いた仕草を取り上げてみました。

「エウレカ」というサイトの「猫編」によると、

私達が撫でたりして猫を「好き」を伝えることがあるように、猫達も私達に「好き」を伝えてくることがあります。話すことのできない猫がどうやって「好き」を伝えるのかを早速見てみましょう♪

・ 床で仰向けになってお腹を見せる
・ 幸せそうに喉を鳴らす
・ イスを引っ掻いて自分のものだと主張してくる
・ しっぽをピーンと立てて近づいてくる
・ ペロペロと毛づくろいをしてくれる
・ 身体の上でお昼寝
・ 甘噛みしてくる
等々

猫達はとってもたくさんの「好き」を私達に伝えてくれているんですね。もし猫が愛情を伝えてきたら、こちらからも「好き」を伝えてあげましょう♪

この説明通りだとすると、ミー助は爺に「好き」を伝えていることになりますネ!

猫好きな方は一度「 エウレカ 」サイトをご覧になってください。一見の価値があると思います。

facebookの「エウレカ-Eureka-」でもご覧になれます。

毎日新聞夕刊の数独です

小桃
今朝の当地は雨模様の天気ですが、昼頃には雨も上がるという予報です。
GWも終盤に向かってまっしぐらですネ。こどもの日を迎えるために群馬県の河川敷にはこいのぼりが出現、北海道ではカタクリの花畑にリスの姿がみられた、といった写真と記事が今朝の毎日新聞に掲載されていました。

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そして5月2日の毎日新聞夕刊に数独中級が掲載されていたので紹介します。チャレンジしてください。
問題が小さくて読みずらいときは画像をクリックすると拡大表示できますよ。
答えはありませんヨ。

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数独ですよ!

小桃
今昨日の真夏日から一転して今朝は曇り空の天気です。そして今夜から明日にかけて雨だそうです。

ここ数日親方は100均ショップに魅せられたような雰囲気です。
そのため私の出番がなかなか巡ってこないようで少し落ち込んでいます。
でも、久しぶりに今日は毎日新聞の数独中級が掲載されたので、勇んで紹介します。
例によって答えはありませんのでご了解くださいネ。

suud05_02

電子レンジでご飯を炊く

皆さんはご飯を炊くのに電気炊飯器を使っていますよね。
まさかかまどで、「はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いてもふた取るな」という口承の一つとして受け継がれてきた方法で炊いてはいないでしょうね。

電気炊飯器を使う場合、最低3合炊きとか5合炊きですよね。もちろん1合炊きとか1升炊きという炊飯器もあると思いますが、お値段が高いのです。
ですから、一人所帯の場合3合炊きでは食べきれない、つまり残ったご飯は冷蔵もしくは冷凍保存をして次回食べる時に温めて直さなければなりません。

何とか1合炊きでしかも値段が安い炊飯器があると便利だなあ、と常々思っていました。

ところがあったのです!!その名も「ご飯一合炊き」という商品で、例の有名な100均ショップ「ダイソー」でズバリ消費税込みで108円で売られていました。
早速手に入れてきました!!gohanこれがその炊飯器で、強化プラスチック製(?)なのです。貼り付けられていたラベルをはがしてみると次のようにデザインされていました。rabelそして次のように3つのパーツから構成されていました。parts上の白いパーツは米や水を入れる容器(本体)。左下にあるのが中蓋、右下にあるのが蓋なのです。
容器の中には「取り扱い説明書」が同梱されていました。何故か理由は分かりませんが、この説明書には日本語はもちろんですが、英語の他にフランス語・スペイン語(と思われる)で説明が書かれていました。

setu1 setu2

使い方は次の通りでした。
【1】容器の中に米を1合いれて水を入れ替えながら研ぎます。
濁った水を流す際は、中蓋をセットして指で押さえて水切り穴から流します。米が流れ出ません。
【2】洗米後、200mlの水を入れ30分以上浸しておきます。
【3】蓋をロックします。
【4】電子レンジで500Wの場合は6分間過熱して、200Wの弱に切り替えて12分加熱します。
【5】電子レンジから取り出してご飯全体を軽くかき混ぜ、蓋をして10分間くらい置いて出来上がり。

実際に炊いてみました。美味しく炊けましたですよ!
米の量などを調整すれば、おかゆや炊き込みご飯などを炊くことができるそうです。

おかまで炊いたご飯と比べることはできませんでしたが、電気炊飯器で炊いたご飯と比べてもあまり遜色はなかったように感じました。

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