2018年12月10日 アーカイブ

生き物の話2題

今日は朝刊休刊日なので、毎日恒例のブログの投稿紹介もなく幾分のんびりとしています。
しかし気温が低いので冷え込みが厳しく閉口しています。
「♪・・猫はこたつでまるくなる」という童謡の歌詞から、猫は寒さが苦手という印象がありますが、我が家のミー助はまだ若いせいなのか寒さをほとんど気にしないようです。時々ファンヒーターの前で暖を取ることもありますが。
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今朝WEBのgooニュースを見ていたら、その猫とコアホウドリの話題が掲載されていたので紹介します。

【猫のサンタ】

クリスマスを前に和歌山電鉄貴志川線・貴志駅(紀の川市貴志川町神戸)を彩るイルミネーションが8日、始まった。来年1月18日までの午後5時半~午後11時に点灯される。
点灯式には三毛猫のスーパー駅長ニタマと、出張してきた伊太祈曽駅長・よんたまがサンタの衣装で登場。ニタマが肉球でスイッチを押すと、約8200個の赤や青、緑のLED電球の光の中に駅のスロープやレンガ塀が浮かび上がった。

その時の写真だそうです。

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うちのミー助にサンタクロースの衣装を着けるとどのような感じになるでしょうかねエ?

【高齢のコアホウドリ】

世界でもっとも高齢の野鳥という、コアホウドリのウィズダム(Wisdom)さん。彼女は今年もまた繁殖地に舞い戻り、新たな卵を産みました。
彼女は少なく見積もっても68歳なのですが、見た目はとても若く6歳くらいの美貌を保っています。
ウィズダムさんの話は、生物学者のチャンドラー・ロビンズ氏が1956年に海軍兵舎の近くで捕まえたことから始まりました。当時彼女はもうに大人だったので、この時点で少なくとも6歳。
そして46年後、ロビンズ氏が巣穴を調査しているときに遭遇したコアホウドリの識別番号を見たら、それがウィズダムさんだったのです。
このときも雛鳥の育成に成功していましたが、今年もまた産卵のために戻ってきたのです。
コアホウドリらは大規模な繁殖地で繁殖し、毎年生まれた場所に戻ってくるという習性をもっています。

ウイズダムさんの写真です。

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話のタネになりそうですか?