2023年03月08日 アーカイブ

アルミホイルのことですが

台所用品の「アルミホイル」を使ったことがありますか。このアルミホイルには、光沢あり・なし面があるのです。
オッサンは”なぜなのか”と深く考えたことはなく、 アルミホイルのピカピカ光っている面が表だと考えて使っていました。フト理由を知りたくなって調べてみました(朝日新聞デジタル「アルミホイルの生産法」等の記事の要約ですが)。

【アルミホイルを作っている工場を見てみると、アルミホイルの元となるのは長さ3m・重さ5トンもの大きなアルミの塊。これを熱したり冷ましたりしながら圧力を加えて約0.01mmまで薄くしていく。ローラーの間を通して圧力で延ばす方法を「圧延」と言う。この段階ではアルミホイルの両面に光沢がある状態で、見た目は全く同じである。
見た目の変化が起きるのは最後のひと延ばしを行う機械での事。最後の工程では生産性を上げてさらに薄いアルミホイルを作るために、2枚のアルミを重ねて薄く延ばす「重ね圧延」が行われる。この結果、圧力でアルミホイル同士が押し合う事になり、柔らかいアルミとアルミが接した面が変形して細かな凸凹ができ、光沢がなくなる。こうして光る面と光らない面ができる。しかし、厳密にはアルミホイルに裏表はないようだ。
基本的にアルミホイルに裏表はないことから、どちらの面で調理をしても構わないが、調理方法によっては使い分けをした方が良いケースもあるようだ。
くっつきやすい食材については光沢面を使った方が良いだろう。また、オーブンやオーブントースターで調理を行う場合は、熱伝導率の関係で光沢面を内側にして使った方が良いそうだ。光沢面の方がより熱を反射しやすく、食材に熱を通しやすくなっているためなのだ】

ということでした。
あまり興味があるとは思えないことを長々と話ししまいました。
お詫びの印に、頭の体操の材料・数独を紹介しますので利用してください。

【数独】 msuuc03_07

asuuc03_07 asuuc03_08