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10月31日です

今日は10月31日。台風に見舞われて大騒ぎの10月でした。今年も残すところ2か月になりましたね。台風で被害を受けた方々はまだ普段の生活に戻れな有様なので無事正月を迎えられるか心配だ、といった状況ではないでしょうか。

話は変わりますが、「出雲ぜんざい」って知っていますか?甘いものが苦手な人には聞くだけ野暮かもしれませんが。オッサンは甘いもの大好きで、ぜんざいだけではなくお汁粉・大福など甘いものならば何でもOKよ!なのです。

「出雲ぜんざい」といっても特別に変わったものではなく下の写真のように普通のぜんざいなのですが、出雲はぜんざい名物の地らしいのです。zenzai2また、カルビーポテトチップスが2年前から始めたご当地味のポテトチップスで、この「出雲ぜんざい味」が選ばれて商品として1年前に発売されたそうです。zenzai1 そして今日10月31日が「出雲ぜんざいの日」記念日なのです。
記念日にあやかってぜんざいを食べようと思っているオッサンです。

ぜんざいの話はさておいて、今朝は毎日新聞の数独中級が掲載されていましたので、数独難題とあわせて紹介します。10月最後の日の頭の体操をしてください。

【数独2題】

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ぜんざいの発祥地

とうとう10月も最後の日を迎えました。月日の経つのが早いですね。
そのうち、「明日から新年をむかえるのか?」ということにもなりますかねえ。

ところで今日10月31日は「出雲ぜんざいの日」だということを知っていましたか?甘いもの好きなオッサンも「出雲ぜんざい」ということも知りませんでした。

「1031」を「千三十一」とみなして、「ぜん(千)ざ(3)い(1)」の語呂合わせから、2007年(平成19年)に出雲ぜんざい学会が制定したそうです。この学会は、「ぜんざい」発祥の地は出雲にあるという伝承に基づき、その真実をさらに探究するとともに、世界に誇れる和の食文化「ぜんざい」の歴史と味覚を世界に情報発信し、あわせて「神話の夢舞台出雲」の魅力を広く伝えることを目的に活動を行う団体だそうです。いろいろな学会があるものですね。

「ぜんざい」は出雲地方の「神在(じんざい)もち」に起因するという説があります。
出雲地方で旧暦10月に行われる神在祭で振舞われていた「神在もち」。その神在もちが訛り「ぜんざい」へと変化し、京都に伝わったと言われています。

ここ出雲では「ぜんざい」という名前が一般的ですが、同じような食べ物で「おしるこ」がありますね。この呼び名の違いは、関東と関西で大きな違いがあり、さらに小豆や汁の有無で呼び名が違ってくるようです。
【関東】で『おしるこ』とは「汁有り」のもので、『ぜんざい』とは「汁無し」のもの。
【関西】で『おしるこ』とは「汁有りでこしあん」のもので、『ぜんざい』とは「汁有りでつぶあん」のもの。「汁無し」のものは『亀山や小倉』と呼ばれるようです。
ちなみに沖縄で『ぜんざい』と呼ばれるものは氷菓で、甘く煮た金時豆にかき氷をのせたものとか。

兎に角毎日いろいろな記念日が制定されているものですネ。