2015年08月27日 アーカイブ

ハーフバースデー

今日8月27日読売新聞「くらし」欄に、子どもの生後半年を「ハーフバースデー」として祝う人が増えている、という記事が掲載されていました。

子どもが生まれた後、お宮参りとかお食い初めなど古くから伝わる祝いの行事は知っていましたが、この「ハーフバースデー」は初耳でした。もっともオッサンが相当お年なので知らなかっただけかもしれませんが・・・。

少子化の中、子どもの祝い事への関心は高く、関連商品・サービスも多彩になっているそうです。

COMOLIBのホームページ 」には次のように紹介されていました。

ハーフバースデーとはその言葉の通り、赤ちゃんが産まれてから半年を成長の節目としてお祝いする、というもの。もともとはアメリカの習慣で、祝日や休暇と誕生日が重なってしまった子がみんなにお祝いをしてもらえるように、誕生日の半年前や半年後に設定するものだったそう。
これを赤ちゃんのお祝いごととして日本流に取り入れたものがハーフバースデーなのです。
生後半年の赤ちゃんは、泣いたり笑ったり、身の回りにあるものに興味を持ち始めたり。親としてもちょうど「成長したなぁ」と感じることのできる時期で、まさに赤ちゃんの成長を祝うにはピッタリ。
また、ハーフバースデーは、半年間育児を頑張った親に対する労いの意味を込めて行うことも多いそうです。

ハーフバースデーでは、通常の誕生日と同じように部屋を飾ったり、ケーキを準備したりしてお祝いします。
ただこの時期の赤ちゃんはまだ離乳食の時期。ケーキやお食事はパパとママが好きなものを準備して、赤ちゃんには
離乳食をケーキに見立てたものを準備したり、オムツケーキをプレゼントとして準備したりするのも良いですね!
パパとママと赤ちゃんだけで行うのも良いですが、
おじいちゃん、おばあちゃんも招いてパーティーを開くのもオススメ。
孫に会いたいけれど、イベント事でもないとなかなか…と感じているおじいちゃんおばあちゃんは意外に多いものです。家族みんなで集まるキッカケにもなりますよ。
この日は赤ちゃんにちょっとだけフォーマルな洋服を着せておめかしさせてあげてみては。

赤ちゃんが産まれてから1歳までは、人生の中で最も成長のめまぐるしい時期。
パパやママも子育てに追われてなかなか子どもの成長を振り返る時間がないですよね。
1歳までのちょうど折り返し、ハーフバースデーを祝うことで赤ちゃんの成長を喜ぶと同時に、パパとママもお互いを労うよい機会になるかもしれませんね!

少し長くなりましたが、アメリカでの習慣で日本流に取り入れたのが「ハーフバースデー」だったのです。
他国の完全な真似ですね。最近話題になっているデザインの盗用疑惑と違って問題はないのですね。読売新聞には次のような写真が掲載されていました。

half2

生後半年を意味する1/2の王冠をかぶり祝う親子

half3

専用の半円型ケーキ

要は、赤ちゃんが産まれてから半年を成長の節目としてお祝いする、半年間育児を頑張った親に対する労いの意味を込めて行うこと、そして企業が積極的に参入して盛り上げている、と言うことですね。