2015年12月 アーカイブ

今年の漢字

今年の漢字が「安」に決まりました。
安倍首相はご満悦でしょうね。「安倍首相のもと安倍内閣は安定期を迎えて安心だ。」と思われているのでしょう。

今年の漢字のベストテンは次のようになっています。

1位

6位

2位

7位

3位

8位

4位

9位

5位

10位

とまあこのようになっています。すべて暗いイメージの漢字だとは思いませんか?
「安」にしても「安かろう悪かろう」という言葉もありますよネ。

1位の「安」にしても、揮毫された森貫主が「来年は本来の意味での安心、安全が訪れるよう、心を込めて書いた」とおっしゃっていますが、今年もさることながら来年も本当の意味での安心・安全になるとは考えていらしゃらないのでしょう。

今年も残すところ後半月。来年は一体どのような年になるのでしょうか?
「変」な年になって欲しくはありません!!

 

年賀状の受付日です

ここ4日間はズルをしてダッファーさんの家の更新を行っていませんでした。
別に体調を崩して更新作業ができなかったのではなく、文庫本にのめり込んでいて更新作業に頭が回らなかったためです。

文庫本というとまたぞろ佐伯さんとかの時代小説とお思いでしょうが、今回は「ヤクザ」の一家が主人公である「任侠」ものなのです。

人気作家今野敏シリーズの中でも異色な「任侠シリーズ」に魅せられてしまったわけです。
現在のところ「任侠書房」、「任侠学園」そして「任侠病院」の3部作ですが、まだまだ続きそうな(いやいや続けて欲しいとの願望)感じです。

「阿岐本組」の組長・阿岐本雄蔵、代貸・日村誠司そして4人の若衆計6名のちっぽけな組なのですが、阿岐本組長の顔の広さ(他の多くの組の組長や会長などと兄弟の盃を交わしている)で、どうしようもない物件(倒産寸前の物件)を引き受けて経営再建に成功させていくというお話なのです。

最初が倒産寸前の「出版社」を引き受けて、次は「学園」を引き受けそして「病院」を引き受けて再建させてしまうという物語なのです。

是非この本を手に入れて読んでみてください。

nikyo2 nikyo1

左がこのシリーズのパンフレット(?)、そして右が3冊の本の表紙です。

すでに触れたように面白くてブログの更新を忘れてしまいました。
そして今日から年賀状の受付が始まることも忘れていて、午後になって思いだし慌てて年賀状作成の作業に入り、ブログの更新もしなければと思い至ったところです(勝手なことでスミマセン)。

納豆考

"日本の朝食に欠かせない「納豆」。あつあつご飯にとろ~っとかけてかきこむと、「あぁ、日本に生まれてよかった~」としみじみ思いますよね♪"
という方々が多いのでしょうね。
九州は福岡で子ども時代を過ごしたオッサンなので「納豆」とは全くご縁がありませんでした。そのことが歳を重ねたいまでも納豆には一種の拒絶反応があります。
なぜ大豆の腐ったもので、あのネバネバと糸を引くものを好んで食べるのだろうか?とまるで異星人を見るような感じです。

ところが最近その納豆に手を出し異星人の仲間に入ってしまいました。
納豆は体に良いので1日に1回だけでも食べたほうが良いよ、と唆されて(いや失礼!オッサンの体を気遣ってくれて)食べるようになりました。
あつあつご飯にかけてかき込むなんて野蛮なこと(?)はしませんが・・・。

昔は水戸納豆といって藁に包んでいたそうですが、最近はスチロール樹脂の入れ物に入れられてその上を透明のフィルムに覆われていますよね(フィルムのないものもあるそうですが)。
このフィルムをとるのに一苦労します。手やテーブルがネバネバになり食べる前から拒絶反応を起こします。

納豆大好きな方もこのフィルムの処理に苦労しているようですね。
WEBで検索してみると、このフィルムを剥がす方法が二つあるのだそうです。

一つは瞬時に抜き取るワザ」、もう一つは回転させてはがすワザ」なのだそうです。

「オレンジページ」4月号に掲載されていたそうで、読者の方が図解入りで紹介されていました。

興味のある方は「 オレンジページ.net 」の記事をご覧になってください。

便利な方法であることは認めますが、体のためとは言えここまでして納豆を食べなければいけないのか考えてしまいます。
好きな食べ物ならば労は惜しみませんがねえ。

お月様が2つ?

今朝も冷え込みました。午前6時頃新聞を取りに玄関先に出て、ふと空を見上げたら一瞬のことでしたが月が2つあるように見えました。

sora_12_9

この写真では分かり難いと思いますが、テレビアンテナの左下の三日月状に光っているもの、そして右上にある電線の上にポツンと小さな光が見えます。
見る角度によってまたは早い時間にはこの2つのものがもう少し近づいて見えるのです。

月が2つあるわけはないので、左下の三日月状のものは間違いなく月でしょう。望遠で撮影してみると、

sora2_12_9

間違いなくお月様です。
そして右上の小さな光を望遠で撮影してみると、

sora1_12_9

月ではありません。星が移動しています。
と言うことは「明けの明星」と呼ばれる「金星」なのでしょう。
もう少し早く起きたら月の近くに見ることができたかも知れませんネ。

いよいよ本格的に雪が

七十二候によると「大雪」を迎えます。
いよいよ本格的に雪が降り出す頃のことです。雪の結晶は「花のよう」、「雪の花」、「六華」、「銀花」などと趣の風情がありますが、北陸・東北地方の降雪地方では雪かきなどで苦労されることでしょうね。

●初候-およそ12月7日から11日ごろまでで、「閉塞く冬と成る」("そらさむくふゆとなる"と読むのだそうです)と呼ばれます。
天地の陽気がふさがり、真冬が訪れるころなのです。

●次候-およそ12月12日から15日ごろまでで、「熊穴に蟄る」と呼ばれます。
熊が穴に入って冬ごもりをする頃なのです。

●末候-およそ12月16日から20日ごろまでで、「鱖魚群がる」("さけむらがる")と呼ばれます。
鮭が群れなして川を遡る頃なのです。

◆旬の魚介 ぶり、真牡蠣、鮭
ご承知の魚介類ですから説明の要はありませんね

buri kaki

sake

◆旬の野菜 大根、ねぎ、にら
ご承知の野菜ですから説明の要はありませんね。

negi nira

大根は「ふろふき大根」として紹介します。
furofuki

◆旬の野鳥 大鷺
鷺の中でもとりわけ大きな鷺。
daisagi

◆旬の虫 むらさきしじみ
羽を広げると光沢のある青紫が美しい蝶です。成虫の状態で冬を越して、春になると活動を開始します。
murasakisijimi

◆旬の草花 藪椿
yabutubaki

◆旬の行事 針供養、世田谷ボロ市、羽子板市
・針供養は、「縫い物が上手になりますようにと祈りながら、折れた針を供養する日」なのです。豆腐等の柔らかい物に折れた針を刺して供養します。12月8日に行われます。現在は一般の家庭で針を使って縫い物をすることは希なのでしょうね。
harikuyou
・世田谷ボロ市は、毎年12月15日~16日と1月15日~16日に開かれます。
古着や古道具、農産物などを持ち寄って市が開かれます。
ボロ市名物は「代官餅」だそうです。

boroichi daikanmochi


・羽子板市は、浅草の浅草寺で12月17日~19日まで縁起物の羽子板市が立ちます。
hagoita

【注】画像はWEBで検索して借用しました。

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