2016年02月24日 アーカイブ

電力の自由化始まる

今年の4月から一般家庭でも電気の契約先を選べるようになりました。これが電力の自由化なのです。
従来の東京電力や中部電力、関西電力などの電力会社に加わること多くの業者が参入しています。そして、多くの電気を使って頂けるお客を自陣営に囲い込もうと必死になっています。

このような業者からの勧誘に注意すべき点を消費者庁が「五つの誤解」を取り上げて注意を促しています。
この五つの注意点を整理してみましょう。

■その1-「3 月中の契約が必要」というトークで勧誘されますが、
"契約先を変更しない場合は現在の電力会社から電力が供給されます"。だから"あわてることはありません"という注意です。

■その2-「3月中に契約しないと停電が起こる」という説明も、
上記その1で触れたように、現在の電力会社から電気が供給されますので停電しません。

■その3-「新に電線が必要」という説明もありますが、
現在供給している電力会社(東電とか関電とか)の電力線をそのまま利用するので新しく電線を引くことはありません。

■その4-「クーリングオフはできない」という説明もありますが、
訪問販売や電話勧誘を受けて契約をした場合、8日以内は無条件で解約できます。

■その5-「スマートメータ(通信機能付き電力計)を設置しなければならないが、有料となる」という説明もあるでしょうが、
スマートメータの取り付けは原則として無料なのです。

上記の注意事項の他に、契約先を選ぶ際には
▽事業者が国に登録されているか
▽料金メニューは今の使用量との比較になっているか
▽途中解約や割引に条件はあるか、
といった点にも確認するよう呼びかけています。

上でも触れたように自社にお客を囲い込もうと必死になって、勧誘を続ける業者もあると思いますが十分注意をしてください。
契約トラブルなどがあったときの相談は消費者ホットライン(188)で受け付けていることも知っておいてください。

オッサンの場合は電力供給先は東京電力です。東京電力もいろいろなプランを提供していますが、使用料が月300Kw以下の場合は現在の契約形態のままの方がお得です、というアドバイスもあります。

十分慎重になって検討して頂くことを願っています。

今日は何の日?

今日も幾つかの記念日が制定されていますが、その中に「月光仮面登場の日」というのがありました。オッサンにとっても懐かしい月光仮面です。

このテレビドラマは、"1958年(昭和33年)にラジオ東京(現在のTBS)で国産初の子供向けテレビ映画として放送が始まりました。悪玉は、「どくろ仮面」でした。

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今から58年も前のことですから、オッサンも若かった!ということです。

この月光仮面は上でも触れたように日本で初めての子供向けテレビ映画で、昭和33年~34年(1958年~1959年)に放送されました。
子ども達は風呂敷で顔を包み、おもちゃのサングラスを駄菓子屋で買ってきて、風呂敷をマントにし、おもちゃのピストルを腰にぶら下げ、ガンベルトも買ってもらい、月光仮面ごっこをしていたのを思い出します。

また、このドラマの主題歌ともいえる「月光仮面は誰でしょう」という歌も子ども達がよく歌っていましたねえ。
Youtubeに「 月光仮面は誰でしょう 」画像がありましたのでよければ観て歌ってください。

兎にも角にも古い昔の心躍るドラマでした。そして今日がそのドラマの始まった日なのです。
現在ならばどのような子ども向けドラマがこのドラマに匹敵するのでしょうか?
時代が移り変わったので子ども達の見方・考え方も変わったのでしょうね。