2020年12月02日 アーカイブ

2020年の流行語大賞

12月1日、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが発表されました。

年間大賞に選ばれたのは「3密」。さらにトップテンに「アベノマスク」「Go Toキャンペーン」「アマビエ」「オンライン○○」「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「鬼滅の刃」「ソロキャンプ」「フワちゃん」が選ばれるなど、10語中5語が新型コロナウイルスに関連のものになりました。
トップテンがある事象に由来する言葉にこれほど偏ったのは、「絆」「帰宅難民」「3.11」など、10語中5語が東日本大震災の関連ワードになった2011年以来のこと。新型コロナは、未曽有の天災に匹敵する影響を国民の生活に与えたことがわかりますね。そして、“今年のトップテンには納得いった”という声が多いのは……。

「新型コロナウイルスという厄災を、国民全員が共通の経験としたことが大きいと思います。西日本に住む人にとって東日本大震災は遠い場所での出来事だったかもしれませんが、新型コロナは北海道から沖縄まで、ほとんどの人が無関係ではありませんでした。国民がここまで同じ厄災を共有したというのは、もしかしたら太平洋戦争にまで遡るかもしれません。そこから生まれた言葉も、必然的に国民全員で共有できるものになったのでしょう」

ということのようですが、皆さんは今年の新語・流行語に納得いきましたか?
新型コロナウイルスは、来年も厄災をもたらし続けるのでしょうね。
厄払いに次の数独にチャレンジしてください。

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