2022年02月 アーカイブ

二十四節気の雨水です

usutt立春から15日目にあたる雨水は、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まるころのことを言います。雨水がぬるんで草木の芽吹きを促し、山につもった雪はゆっくりと溶け出し、田畑を潤し、畑仕事も始まります。人々は雨水を目安に農作業の準備を始めてきました。「雨水」は次の「啓蟄」までの間の2月19日から3月5日頃までの期間です。

skehai haruichi 春一番:北国2月末から3月にかけてその年に初めて吹く強い南風が春一番で、主に太平洋側で観測されます。徐々に気温が上昇することが多く、そのために春をもたらす風とされました。

■七十二候の区分

syokou ususyokou 土脉潤起(つちのしょう、うるおいおこる) 2月19日から2月23日頃まで。

冷たい霧が温かい春の雨に変わり、大地が潤い始めます。寒さも緩み、眠っていた生き物たちももうすぐ目覚めるときです。

sjikou usujikou 霞始靆(かすみ、はじめてたなびく) 2月24日から2月28日頃まで。

霧やもやで遠くの山や景色が美しく、豊かな表情を見せます。霞とは春に出る霧のことで、夜の霧は朧(おぼろ)といいます。

smakkou usumakkou 草木萌動(そうもく、めばえいずる) 3月1日から3月5日頃まで。

軟らかい春の日差しの中、潤った土や草木から、淡い緑に色づく新芽が見られ始めます。新しい命が芽生えるときです。

■旬のもの

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asitaba 明日葉: 若菜をつんでも翌日には芽が出る、という発育の速さから、このように呼ばれるようになりました。葉は、おひたしや和え物、天ぷら、炒め物、汁物の具などに利用されます。肥満防止に効果があるといわれます。
nanohana 菜の花: 黄色い花の蕾とほろ苦さが特徴です。栄養価がとても高く、活動を開始する春にぴったりです。
harukya 春キャベツ: ずっしりと重い冬キャベツに比べると、ずいぶん軽やかです。葉が軟らかいのでサラダに適しています。
houbou ほうぼう: 鮮やかな赤い色と派手な色のヒレ、角ばった大きな頭が特徴です。胸ビレで海底を歩き回ってエサを獲ります。身が淡白であらゆる食材として相性がいいのです。
mutu むつ: 目が大きく、下あごが飛び出した紡績形の魚です。青森産が有名です。身が柔らかく、刺身の他鍋ものなどあらゆる料理に会います。
hamaguri はまぐり:産卵前の2~4月ごろ、身が太っていて美味です。二枚の貝がピッタリ合うことから、夫婦和合で縁起が良いとされています。
deko デコポン: 露地栽培の旬は2月~4月ごろ。果肉が柔らかく、とてもジューシーで、人気も高い果物です。正式名は「不知火」(しらぬい)と言います。

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etunen 越年トンボ: 一般的にとんぼはヤゴの姿で越年しますが、成虫の姿で冬を超すことからこの名がつきました。

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jincho 沈丁花: 春の季語として俳句にもよく登場します。花の色は白や薄紅色があり、お香のようないい香りがします。
hakobe ハコベ: 小さな白い花は、太陽の光を受けると開くが、雨や曇りの日は閉じたまま。開花期は6月ごろまで。

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sekku 桃の節句:「桃の節句」は、本来は「上巳(じょうし、じょうみ)の節句」といい、3月の最初の巳の日を指していましたが、のちに3月3日に定まりました。

中国ではこの日に水辺で身を清める習慣がありました。それが平安時代に日本に伝わり、草木、紙や藁で作った素朴な人形(ひとがた)に自分の厄災を移す習わしや、貴族階級の子女の間で始まった「ひいな遊び」という人形遊びが結びつき、海や川に人形を流してお祓いをする「流し雛」の習慣となりました。やがて、江戸時代に上巳の節句が五節句のひとつに定められると、5月5日が男の子の節句であるのに対し、3月3日は女の子の節句となり、桃や雛人形を用いることから、「桃の節句」「雛祭り」と呼ばれて定着していったそうです。
「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、旧暦の3月3日の頃に桃の花が咲くことや、桃は魔除けの効果を持つとされてきたからだと言われています。
雛人形には、娘の厄を引き受ける役目があるため、災いがふりかからず、美しく成長して幸せな人生を送れるようにという願いが込められているそうです。

■桃の節句の食べもの

〇菱餅:蓬の緑・菱の実の白・くちなしの赤い餅を重ねてあり、厄除け・清浄・厄病除けの効果で、健やかな成長を願っています。

〇雛あられ:関西風は餅を砕いて揚げたあられですが、関東風は米粒をあぶったものが原形で、倹約の心を表しています。

〇白酒:本来は桃の花びらを浮かべた「桃花酒」で、百歳(ももとせ)を願いましたが、江戸時代に白酒ができて定着しました。

〇はまぐり:潮汁にしていただきます。はまぐりは対の貝殻しか合わないため、相性の良い相手と結ばれて仲睦まじく過ごせるよう願います。

〇ちらし寿し:長寿祈願の海老、見通しのいい人生を願うれんこん、健康勤勉を願う豆など、縁起の良い山海の幸を彩り良くちらします。

kawazu 河津桜まつり:河津桜は2月上旬から開花しはじめる早咲きの桜で、1972年に河津町で発見されました。

伊豆の温暖な気候と早咲きの特色を生かし、約1ヶ月を経て満開になります。河津桜の開花時期:例年は2月初旬~3月初旬が開花時期。満開の期間は約1週間から10日のため、開花情報を直前までチェックしておくのがおすすめです。満開ではなくても、五~六分咲き以上で十分満足感の得られる河津桜観賞ができます。

河津川沿いには約850本もの桜が咲き、全体で約8,000本の桜が咲いています。

河津桜まつりは毎年多くの人が集まる大イベント。河津桜まつり期間中は多くの露店や桜のライトアップ、様々なイベントを開催し、より一層盛り上がります。「夜桜ライトアップ」は、ロマンティックな雰囲気が高まりデートにぴったりです。

お金の節約と数独

諸物価値上げが発表されて、お金の心配が尽きないこのご時世、日々節約に励むのが当たり前という人も少なくないでしょうネ。
しかし、【節約中だからといって、大切なのは金額だけでなく、時間と労力、満足度まで考えた「費用対効果」ではないでしょうか】というアドバイスをされる専門家もいらっしゃいます。
つまり、 【かけた金額以上の学びや体験が得られれば“投資”になります。それ以外の場合は“浪費”になります。節約は、この”消費”の部分を見極めて削っていくということではないでしょうか】という話なのです。

少しお堅い話になりました。数独を紹介しますので、ついでに頭を使ってください。
ただ、この数独に頭を使うのは、頭脳への”投資”になるか”消費”になるか?などと深く考えないで遊んでください。

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今年初めて春一番が吹きました

「春一番」という言葉はご存知ですよね。簡単に言うと、
【北風とは逆方向で、その年に初めて南から吹きつける強風のことである。暖かい風に春の近付きを感じさせる。例年2月から3月の半ば、「立春」(2月4日頃)から「春分」(3月21日頃)の間に吹きます。気象庁では「春一番」の到来を毎年発表している】
もともと「春一番」または「春一」という言葉は、
【1859年(安政6年)2月13日、長崎県壱岐郡郷ノ浦町(現:壱岐市)の漁師が漁に出た際、強風で船が転覆し、53人の死者を出す事故があった。この事故で「春一番」という言葉は全国に広まった。「春一番」の語源や初出については諸説あるが、1963年(昭和38年)2月15日の朝日新聞朝刊にて「春の突風」という記事があり、これが「春一番」という語の新聞での初出とされ、これに由来して2月15日が「春一番名付けの日」とされている】
といわれています。

そして、今年令和4年は「北陸地方で、きょう2月15日「春一番」が吹きましたと新潟地方気象台が発表しました。昨年の北陸地方の「春一番」は、2月20日でした」
当地にも間もなく「春一番」が吹くと思います。そうなればオッサンの寒さ苦手も治り、顔面の擦り傷も完治すると思います。右目の側にコンクリートの擦り傷と、眼鏡のツルの摺り疵があり、まだ少し痛みます。投稿をサボって紹介できなかった数独とパズルがあるので、その心の傷みも加わっています。

遅れましたが、それらの数独とパズルを紹介します。お暇な折にノンビリと楽しんでください。

【数独】

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【パズル】

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アクシデントと頭の体操

美猫子

立春の節季に入ったのに、冷え込みの厳しさが身に染みるような感じの毎日です。
寒さが苦手な親方には試練の時でしょう。

その親方が今朝、顔に擦り傷を作ってその時にメガネのツルを壊すというアクシデントに遭い相当落ち込んでいます。
外から帰ってきたときは、切れた傷口から血が流れ出ていましたが、水で傷口を洗いバンドエイドを貼っているので血が流れることはないようです。
そのうち、このアクシデントから正常に戻り経緯については、話しができるようになると思います
取り敢えず、今日の新聞に掲載されたのパズルと数独を紹介しますので、ゆっくりと頭の体操をしてください。

【数独】

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【パズル】

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遅れ気味です!

今日は積雪が見込まれる天気になるという前宣伝(?)で、取り敢えず午前7時過ぎころから雪が降り始めました。
ところが、午前11時過ぎからは雪が雨に変わって、それ以降夕方までシトシトト雨が降り続いている当地です。「本格的な雪降りは予定よりも大幅に遅れ、今日夕方から明日にかけて雪が降る」という変更の予報が報じられました。

雪の為車での移動は心配だから、まとめ買いをすることになった昨日でした。
このため、今日は外出する必要はなく、午後には久しぶりに読書に時間が取れ、文庫本を1冊完読してしまいました。

そして、パソコンを眺めていたら次のようなクイズに出会いました。

【「貼付」の正しい読み方は?】というクイズですが、

【普通、「はりつけ」とか「てんぷ」とよむことが多いのではないでしょうか?
「はりつけ」と読む場合には、「貼り付け」とか「張り付け」という漢字で表現されるので、正しくはありません。
また、「てんぷ」のは従来の読み方ではなく、正式な読み方以外によく用いられる読み方の「慣用読み」なのです】

正解は、「ちょうふ」と読むのです。ご存知でしたか。

頭の体操のおまけとして、数独を紹介します。チャレンジしてください。

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