北国や山沿いでは初雪が舞い始めるころです。一方で、この時季は、移動性高気圧に覆われると平野部では暖かくなることも多く、この頃の晴れた日を小春日和と言います。
しかしながら、北風は日増しに冷たくなり、冬本番は目前に迫っています。「小雪」は次の「大雪」までの間の11月22日から12月6日頃までの期間です。
小春日和:晩秋から初冬にかけて、移動性高気圧に覆われる暖かい日のことです。それだけ春を思わせる気候になる日があるのです。 小春がつく言葉は冬の季語です。 |
■七十二候の区分
■旬のもの
レモン: 酸っぱい果実の代表格で、ビタミンCや「クエン酸」が豊富に含まれていて、酸味を生かしたデザートに使用されます。レモンの香りにはアロマテラピー効果があります。 | |
みかん: 日本原産で、欧米でも「Mikan」と呼ばれます。寒い季節の大切なビタミン源とされています。 |
橘: 古くから日本で自生している日本固有の柑橘類。古くから「永遠」に例えられ、不老不死の力を持っているといわれた。その実や花などは家紋などに用いられる。 | |
千両: 夏に小花を咲かせ、冬に実が赤く色づく。万両と似ているが、実が葉の上になるのが千両です。 | |
万両: 葉の下にぶら下がるように実をつけるのが万両です。染料と共におめでたい席に用いられます。 |