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母親孝行をしませんか?

今日から5月です。
ところで、「ミュゲ」という花を知っていますか?
え?知らない?この言葉はオッサンが得意とする(そんなことはない!)フランス語なのです。
「スズラン」と言い換えればどのような花かお分かりですよね。
「ミュゲ(mugyet)」とは、フランス語で「スズラン」を意味します。
漢字では「鈴蘭」と書きますが、その字の通り、蘭の花のような鈴の形をした可愛らしい花です。
suzuran1別名では「君影草」とも呼ばれ、一説には、葉の陰に隠れるようにひっそりと咲く姿から、その名でも呼ばれるようにもなったと言われています。
ユリ科のスズラン属の多年草で、独特の甘い香りが漂い、人気の花と言われています。
花言葉は「幸福の約束」「純粋」「純潔」。

ヨーロッパでは、春が来たことを象徴する花とされ、5月1日を「ミュゲの日」つまり「スズランの日」としています。
この日に愛する人やお世話になった人にミュゲの花を贈ると、受け取った人が幸せになれると言われています。
ズランの花を贈る風習は、最近日本でも話題を呼んでいるそうですが。

そして5月14日は「母の日」。カーネーションを贈る習慣がありますよね。
kaneshon愛するそしてお世話になった母親に、スズランとカーネーションを贈れば二重の喜びと幸せを味わってもらえますよ。

田畑が潤う時期です

semei 一年間を24等分した二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、「この時期は温かく柔らかい雨が降り、田畑を潤す時期」です。2017年は4月20日から5月4日ごろまでを「穀雨」といいます。 そして七十二候ではこの間をさらに3つに分けます。

asi ■初候:葭始生(あいはじめてしょうず)-4月20日から24日頃まで。
あしが芽生え始める時期です。
nae ■次候:霜止出苗(しもやみてなえいずる)-4月25日から29日頃まで。
霜が終わり稲の苗が生長する時期です。
botan ■末候:牡丹華(ぼたんはなさく)-4月30日から5月4日頃まで。
牡丹の花が咲く時期です。

syumono

yariika ■魚1 ヤリイカ
全体的に細長く、地方によってはササイカ、サヤナガ、テッポウなどの呼び方があります。
ヤリイカは透明、茶色、白と色が変化していくため、透明のものは鮮度が高いといえます。
mebaru ■魚2 メバル
春告魚とも呼ばれ、上品な白身で刺身はもちろん、煮物や焼き物にしても絶品です。
takenoko ■野菜1 筍
筍はタケ類の地下茎からでる幼茎のことです。「筍」という漢字は、竹が10日間(一旬)で成長するため、竹の旬の時期という意味が由来であるとも言われています。
hebiichi ■野菜2 へびいちご
名前からして、毒々しいイメージがあるかもしれませんが、毒はありません。果実はきれいな赤色ですが、味がないことから食用とはされていません。
fujinohana ■花1 藤
桜が散ると、藤の季節になります。日本では、藤棚や盆栽に仕立てられることが多く、垂れ下がる紫の花は、周囲の緑に映えて鮮やかさを演出し、人々の心を惹きつけます。
tutuji ■花2 ツツジ
日本では古くから園芸品種として多くの品種が生み出され、白、ピンク、赤、斑入りなどがあります。
yukino ■風物詩1 雪の大谷
雪の大谷がある立山室堂平は標高2,450mの位置にあり,世界でも有数の豪雪地帯です。
その山頂に降り積もる雪の高さは何と最大で20m。
その室堂平まで続く雪を除雪した後に残る,両脇にそびえ立つ雪の壁が通称「雪の大谷」と呼ばれています。
両側にそびえ立つ雪の壁を間を歩く「雪の大谷ウォーク」はこの時期の立山観光最大の見どころです。
今年は4月10日に部分開通,15日(土)に全線開通です。
例年だと6月中旬ごろまでの開催期間ですが,当然雪の壁の高さは少しずつ下がっていきます。今年はしっかり雪が降ったため,雪の大谷を十分に満喫できそうです。
hachiju ■風物詩2 八十八夜
八十八夜というのは立春から数えて88日目(87日後)のことです。
「米」という漢字を分解すると八十八になる(88歳のことも米寿と言いますね)ことから、農業に携わる人にとっては大変重要な日とされてきました。2017年は5月2日が八十八夜となります。
その年で最初に新芽を摘んで淹れたお茶を「一番茶」または「新茶」といいますが、八十八夜に摘まれた新茶は、栄養価が高いとされ珍重されていました。
新茶には冬の間に蓄えられた成分が詰まっており、そのためお茶のうまみとなるテアニンなどの成分が豊富に含まれています。

季節は清明です

semei 一年間を24等分した二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、「空気が澄み、若葉の緑、色とりどりの花が咲き乱れる美しい季節」です。2017年は4月4日から4月19日ごろまでを「清明」といいます。 そして七十二候ではこの間をさらに3つに分けます。

tubame ■初候:玄鳥至(つばめ、きたる)-4月4日から8日頃まで。 ツバメが海を渡って日本にやってくるころ。ツバメが訪れると農作業も開始です。
gankita ■次候:鴻雁北(こうがん、かえる)-4月9日から13日頃まで。 日本で過ごした雁がシベリアへと帰っていきます。秋~冬に再来するまでのお別れです。
niji ■末候:虹始見(にじ、はじめてあらわる)-4月14日から19日頃まで。 春が深まると空気が潤い、美しい虹が見られるようになります。月明かりに浮かぶ淡い虹は「月虹」と呼ばれます。

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katuo ■魚 初ガツオ
江戸っ子の好物として知られる初ガツオは、脂が少なくサッパリとした味わいは、タタキで絶品。江戸っ子でなくとも好物の一つになるでしょう。
mituba ■野菜 三つ葉
日本原産で各地の山に自生します。天然物は、葉や茎がしっかりとしていて風味が強い。
torituba ■鳥 ツバメ
夏鳥として主に九州以北に飛来し、建造物に泥を材料にしたおわん型の巣をつくります。雄の尾は雌より細長く見えます。チュピッなどと鳴き、さえずりはチュチュビチュチュビジクジクビーと最後が濁ります。飛んでいる虫を飛びながらとり、水も飛びながら飲みます。
anemone ■花 アネモネ
花は閉じたような状態で上向きに咲き、満開になると白い鳥たちが木に止まっているように見えるそうです。
13mairi ■風物詩 十三詣
十三参りは、数え年で13歳になった男女が虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りすることで、福徳と知恵を授かる行事です。
「知恵参り」や「知恵もらい」とも呼ばれます。
弘法大師空海が19歳の時、「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」を修すると、飛躍的に記憶力が増しました。十三参りで、虚空蔵菩薩を参拝するようになったのは、このことにちなんでいます。
数え年の13歳というと、生まれ年の干支が、初めて回ってくる年になります。
古来日本において、この頃は、子供が心身ともに大人に変化する、重要な節目の歳とされていました。

500円札発行記念日

小桃
おはようございます。
今朝は久しぶりと思えるような青空が広がっています。洗濯物がよく乾くでしょうネ。

今日は、1951年(昭和26年)4月2日に岩倉具視の肖像が印刷された五百円札が発行された記念日なのです。
ところが1982年(昭和57年)に五百円硬貨が発行され、今では500円硬貨の独り舞台で500円札をほとんど見ることはできません。
同じようなことが100円札にも言えるのです。1953年12月になって100円札が発行されましたが、1957年に100円銀貨が発行され100円札にお目にかかれません。
小桃も500円札と100円札を見た記憶がはっきりしないので、念のため次にそれらの画像を載せておきます。

500円札と100円札の写真です。

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春分の季節にはいりました

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一年間を24等分した二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、「昼と夜の時間がほぼ同じになることから大きな節目の日。過ごしやすく活動しやすい時期」です。
2017年は3月20日から4月3日ごろまでを「春分」といいます。
そして七十二候ではこの間をさらに3つに分けます。

suzu ■初候:雀始巣(すずめ、はじめてすくう)-3月20日から24日頃まで。 スズメが枯葉を集めて巣作りを始めるころ。民家の屋根の隙間などで巣作り最中です。
saku ■次候:桜始開(さくら、はじめてひらく)-3月25日から29日頃まで。 全国各地から桜の開花が知らされれば、本格的な春の到来です。つぼみ姿、満開の桜、散りゆく姿も風情があります。
kami ■末候:雷乃発声(かみなり、すなわちこえをはっす)-3月30日から4月3日頃まで。 春の雷は恵みを呼ぶ兆しとして、喜ばれたといいます。大気が不安定で時には雪やヒョウを降らせることもあります。

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sebi ■魚 桜えび 静岡県由比が日本一の水揚げを誇ります。生の桜えびを食べられるのはこの時期だけです。桜えびが天日干しにされる光景は静岡の春の風物詩です。
tara ■野菜 タラの芽 桜の咲くころがちょうどタラの芽が採れる時期。揚げたての天ぷらは、ほろ苦さと香りが絶品。オッサンはこのほろ苦さが苦手です。
hiba ■鳥 ヒバリ おしゃべりをするように鳴きながら空高く舞い上がります。姿が見えなくて鳴き声だけが聞こえることもあります。
moku ■花 モクレン 花は閉じたような状態で上向きに咲き、満開になると白い鳥たちが木に止まっているように見えるそうです。
higa
bota
smoch
■風物詩 春のお彼岸 春のお彼岸(春彼岸)は春分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間です。
お盆のように特別な準備やお飾りは必要ないですが、基本は家族揃ってのお墓参りですね。お彼岸の期間中ならいつでも良いのですが、お墓参りは、やはり中日にお参りされる方が一番多いと言われます。
お彼岸のお供え物と言えば、「ぼた餅」と「おはぎ」だと思います。ご承知とは思いますが実はこの2つ、材料から作り方まで全く同じ食べ物で、違うのはその呼び方だけです。「ぼた餅」は漢字で書くと「牡丹餅」、「おはぎ」は「お萩」と書きます。すなわち、「ぼた餅」は春に咲く牡丹を、「おはぎ」は中秋の名月に供える「萩」から名付けられているのです。
ちなみに、お彼岸に「ぼた餅」や「おはぎ」を食べるのは、小豆の朱色が災難から身を守る除厄の効果があるとされていたからだそうです。

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