2016年09月 アーカイブ

秋の花だそうですね

昨夕のテレビ番組の季節の花コーナーで「パンパスグラス」という花が紹介されていました。
皆さんはこの花をご存知でしたか?

panpas_7
一瞬、これは「ススキ」が密集した様子ではなかろうかと思いました。
花や植物の名前に、名前音痴というかあまり関心がないオッサンなので仕方ありませんかねえ(笑)。
悔しいので調べて見ました。

パンパスグラスとは、細かな歯が並ぶ葉の縁アルゼンチン~ブラジル南部にかけて分布する大型の多年草です。パンパと呼ばれる南米の草原地帯に自生しているのでこの名前があります。草丈は大きなもので3mに達します。ススキ〔Miscanthus sinensis〕を巨大かつワイルドにしたような花穂が見どころです。風に揺れる姿は雄大な中にも情緒があります。

主な開花期は秋で、花茎を長く伸ばして、ふさふさした銀白色(ときには、ごく淡いピンク)の花穂を付けます。花穂の長さは70cm前後で、絹糸のような光沢のある毛が密生します。雄と雌の株があり、花穂は雌株のほうが長いとされます。

「ススキが密集した・・・」というオッサンの見方もあながち間違いではなかったようですね(言い訳がきつい)。
似た花として「荻(おぎ)」と「ススキ」の写真を並べておきます。
似てはいますが、違いは歴然としていますね。

ogi susuki10

荻(おぎ)

ススキ

背景色の変更

今日からブログの背景色が変わったのにお気づきでしょうか?

拙者
今気がついたのでござるが、ブログの背景色が変わったでござるな!管理人殿。

オッサン
気がついてくれたかネ。
季節は秋に向かっているので、背景色も秋らしい色に変えてみたのじゃ。

拙者
ところでこの色なんと言う色でござるか?管理人殿。

オッサン
秋と言えば食欲の秋。天高く馬肥ゆるの秋じゃよね。
ということでこの色は”焼きいも”の色なのじゃ!

拙者
なんと焼きいもの色でござるか!じゃが、銀杏の色とかオレンジ色もあるではござらぬか、管理人殿。

オッサン
理由は簡単。わしが焼きいもが大好きだからなのじゃ。
不満はあるかも知れんが、我慢して付き合って欲しいもんじゃ。

このような経緯で、今日から季節は「白露」でいよいよ秋が近づいてきた訳なので、背景色も秋にちなんだ色に変えてみようと思ったのです。

今までの背景色とガラッと変わりましたので、暫くは慣れないかも知れませんがお付き合い下さい。

季節は秋に向かいます

今年(2016年)は9月7日からおおよそ9月20日までの期間を「白露」(はくろ)の季節と呼びます。
日中はまだまだ暑い盛りですが、朝晩は少しずつ冷たい空気を感じるようにもなり、草花に露が付き始める時期が白露です。
白露は、二十四節気の15番目にあたる秋の季語で、暑さが処する(収まる・落ち着くという意味)「処暑」が過ぎ、昼と夜の長さが同じになる「秋分」の間で、空には夏の代名詞である入道雲の出番が減って、代わりに秋らしいうろこ雲が見られるようになります。
秋といえば「実りの秋」ですし「食欲の秋」でもあります。
日が暮れるのも早く感じるようになり、ススキが黄金色に輝くのもこの季節で、それまでは朝からうだるような暑さを感じていたのに、白露の時期になると朝晩は少しひんやりと感じられることもあります。

台風はお断り!!早く食欲の秋がくることを願っています。

七十二候ではこの期間を3つに分けています。
・草露白(くさのつゆしろし)9月7日から11日頃
草に降りた露が白く光って見える頃。朝夕の涼しさが際立ってきます。
hakuro
・鶺鴒鳴(せきれいなく)9月12日から16日頃
せきれいが鳴き始める頃。せきれいは日本神話にも登場し、別名は「恋教え鳥」。
sekirei
・玄鳥去(つばめさる)9月17日から20日頃
燕が子育てを終え、南へ帰っていく頃。来春までしばしのお別れです。
tubame

image

秋ナス、巨峰、昆布、カボチャ、栗、落花生、タチウオなどが代表的な食材です。

akinasu kyohou
kobu kabocha
kuri rakkasei

tachiuo

秋ナスは美味しいので「嫁に食わすな」とまで言われていますが・・・。
オッサンはどの食べ物も好物です。

image

コスモスとケイトウが代表的な植物ですね。

cosmos keitou

image

◆御山洗い(風物詩)
富士山を洗い清める初秋の雨に見舞われ、雨後の済んだ空気で富士山が清らかに見える様。
miyamaarai

◆文香(習わし)
平安時代から続く、手紙に香を添えて送るものを「文香」といい日本古来の風習なのです。手帳に挟んだり、しおりに使ってもよいのです。
現在でこのような風習を実践している方々はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。

なお、「文香」の作り方の一つについては、「 文香の作り方 」サイトをご覧になって下さい。

暑くて悲鳴を上げています

朝の内はあまり気になりませんでしたが、午前10時頃から気温がグングン上昇し始めてついに真夏日になってしまいました。
湿度はそれほど高くなかったのですが、午後にはジッと座っていても汗が噴き出すような感じでした。

このような有様で月曜日に掲載される「週刊漢字」の紹介をすっかり忘れていました。
早速紹介しますので、暑さで頭の回転が少し鈍っているかもしれませんがチャレンジして下さい。
台風で大雨・強風・土砂災害などがはっせいしますが、風雨に関する漢字の読み方と意味を調べて下さい。

秋出水

颶風

颱風

毎度のことですが答は次で・・・

(さらに…)

今日はどんな日?

台風12号の影響でしょうか、今日9月4日はドンヨリとした曇り空の当地です。
2学期が始まった最初の日曜日でこのような天気なのですが、子ども達は元気一杯飛び回っています。

9月4日には幾つかの記念日が制定されています。いずれも語呂合わせなのですが・・・。

◆くし(櫛)の日
1978年に、美容関係者がくしを大切に扱い、また、美容に対する人々の認識を高めてもらうようにと制定しました。9月4日の語呂合わせで「くし(櫛)の日」です。
“日本で櫛がいつ頃から使われていたのかはよく分かりませんが飛鳥時代頃には既に使用されていたということです。日本の櫛は西洋の場合と異なり、単に髪をすくだけの「すき櫛」だけでなく、そのまま差して髪飾りとして使用できる「髪櫛」が発達したのが特徴的です。”だと説明されています。

sukikusi kamikusi

すき櫛

髪櫛

◆串の日
同じ「くしの日」でもこちらは「串」です。
こちらも同じく9月4日の語呂合わせです。
冷凍食品製造販売の株式会社味のちぬやが、運動会やお祭り、イベントなどが多いこの季節、片手でも手軽に食べられる串ものをもっと食べてもらいたいとの願いから制定したそうです。
kusimono

◆クラシック音楽の日
こちらは少し真面目な(?)記念日ですが、やはり語呂合わせなのです。
日本音楽マネージャー協会が1990年に制定したそうです。音楽家の無料報酬によるコンサート等が開かれるそうなのですが、オッサンはこの記念日のことは知りませんでした。
kurasikku

とまあこのような感じです。

今夜の晩酌の肴は、「串の日」にちなんでヤキトリにしよう!!

1 3 4 5 6