2017年07月04日 アーカイブ

夏の風物詩

蒸し暑い日が続いています。夜は熱帯夜(少し大袈裟かな?)のような感じです。
このようなときは涼を求めて河原にでも行ってみたいものです。
河原と言えば、夏の風物詩にも取り上げられると思いますが、「たらいの川下り」あるいは「たらい舟の川下り」というものがあります。

●「たらいの川下り」
伊東市の中心部を流れる松川で、大きな木製のたらいに乗って川下りのタイムを競うイベント「タライ乗り競走」が行われます。伊東温泉に夏の訪れを告げる風物詩として親しまれており、今年で62回目の開催(今年は7月2日に行われた)となるそうです。

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参加者は、浴衣姿やユニホームなど思い思いの衣装に身を包んで登場。直径約1メートル、深さ約40センチの不安定なたらいに乗り込み、しゃもじ形のかいを器用に操り、水しぶきを上げながら約400メートル先のゴールまで川下りを楽しみながら、タイムを競い合うイベントです。

●「たらい舟の川下り」
水の都と呼ばれ、水が美しく豊かな大垣の 街の中心を流れる水門川を楕円形のたらい舟に乗って下ります。新緑を眺めながらのゆったりとした川下りは格別で、これも夏の風物詩の一つでしょう。

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このたらい舟川下りは、関ケ原合戦の際に、石田三成に仕えた山田去歴の娘「おあん」が、たらいに乗って、落城する大垣城から抜け出したという戦国秘話に基づいたものなのだそうです。

オッサンはこの2つの催し物を見物したこと、そして当たり前ですが参加したこともありません。
「たらい舟の川下り」は距離:約1.1kmを約30分かけて川下りするので、一度乗ってみたいと思っていますが・・・。