2021年01月 アーカイブ

ロウバイの季節です

二十四節気の「小寒」に入り、オッサンとしては聞きたくもない「寒の入り」節季です。
オッサン同様寒さが苦手な猫と聞いていますが、我が家のミー助は寒さをあまり気にはしていないようです。
冷え込む早朝散歩のときも、寒さが苦手なオッサンは、この早朝の冷え込みにしり込みをするのですが、「爺々!なんば言うちょるん!歩けば暖かくなるんとよ!!」とはっぱをかけられて、渋々と散歩に付き合っています。
しかし冷え込みが厳しいですネ!!

1月になると「ロウバイ」の季節です。寒さにもかかわらず上品に花を咲かせます。今朝の新聞にその「ロウバイ」が咲き始めた写真が掲載されていました。 roubai01_06この花を見ていると、寒さが苦手なオッサンも寒さを感じないのはどうしてでしょうか?
掲載と言えば毎日新聞に数独中級が掲載されていました。
探してきた数独上級と難題も併せて紹介します。寒さに負けず頭の体操をしてくださいmsuuc01_05

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寒の入りの節季に入りました

syouttl1年を通して、最も寒い「寒」の時季に突入です。小寒と大寒を合わせた期間を「寒の内」と呼びます。家庭ではそろそろお正月のお重を片付けて、1月7日は年末年始の暴飲暴食で疲れた胃腸を七草粥で癒しましょう。1月15日は門松やしめ縄などの正月飾りを田で燃やし、正月の間迎えていた年神様を送る火祭り-左義長の日です。
「小寒」は次の「大寒」までの間の1月5日から1月19日頃までの期間です。

skehai kanniri 寒の入り:「寒の内」に入る最初の日である小寒が「寒の入り」です。1年で最も寒い時季です。

■七十二候の区分

syokou syousyokou 芹乃栄(せり、すなわちさかう) 1月5日から1月9日頃まで。 田んぼや水辺でセリが生え始めるころ。一か所から競り合って生えることからセリと名付けられたとか。
sjikou syoujikou 水泉動(しみず、あたたかをふくむ) 1月10日から1月14日頃まで。 地中で凍っていた泉の水が溶け、動き始める時期です。まだ、空気は冷たく寒い時期だが、春に向かって事前は少しずつ歩んでいます。
smakkou syoumakkou 雉始雊(きじ、はじめてなく) 1月15日から1月19日頃まで。 一面キジのオスがメスに恋して「ケーン、ケーン」と甲高い声で鳴くころ。オスは派手な模様だが、メスは茶色でとても地味な装いです。

■旬のもの

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kabu かぶ: 春の七草の「すずな」としても知られます。古くから親しまれてきました。葉も食用部分で、βカロテンやビタミンCなどを豊富に含みます。
mizuna 水菜: 京都で作られていたため「京菜」や「千筋」とも呼ばれます。畑の畝に水を引くだけで栽培したので「水入り菜」と呼ばれ、その後「水菜」になったとされます。シャキシャキとした触感で、漬物や鍋料理に使われることが多いようです。
syungiku 春菊: ほのかな苦味と独特の香りが魅力です。冬の身体に必要なビタミンをたっぷり含み、風邪予防ににも最適です。
ankou アンコウ: 春に産卵期を迎えるため、冬の間に体内に栄養を蓄えます。なかでも12月から2月が最も濃厚になります。たんぱく質やコラーゲンが豊富なのであんこう鍋は最適な料理です。
hirame ヒラメ: 冬になると上品な白身に脂がのって最高の味わいになります。プリプリとした食感が魅力のエンガワも抜群に美味です。
komai コマイ: 水温が氷点下になっても凍らないことから漢字では「氷下魚」と書きます。干物が定番でお酒の肴に良く会います。
remon レモン: 国産レモンが黄色く色づいて登場するころです。「塩レモン」を仕込むのがこの時期です。

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adukigayu 小豆粥: ハレの日に邪気払いとしていただく、あずき粥の簡単な作り方のご紹介です。あずきの豊かな風味に、ほんのり塩味がとてもよく合います。お餅を入れて仕上げるので、腹持ちも良いですよ。炊いたごはんで簡単に作れるので、ぜひお試しください。

調理時間:15分
費用目安:200円前後
カロリー: クラシルプレミアム限定

■材料(1人前)
・ごはん    100g
・切り餅    1個
・ゆであずき((無糖)    30g
・塩    ふたつまみ
・水    200ml
・ごま塩    ひとつまみ
・三つ葉(葉)    適量

■作り方
●準備
・三つ葉は葉を取っておきます。
・切り餅は1.5cmの角切りにします。
・鍋にごはん、塩、水を入れ強火にかけ、沸騰してきたら弱火にし、ゆであずきを入れ、切り餅が柔らかくなるまで煮ます。
・茶碗によそい、ごま塩をふりかけ三つ葉を添えたら出来上がりです。
●料理のコツ・ポイント
塩加減は、お好みで調整します。
お粥の柔らかさは水の量でお好みで調整します。
今回は無糖のゆであずきを使用しましたが、風味は変わりますが、砂糖入りのものでもおいしく作ることができます。

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turu 鶴: 一般的には頭頂が赤く背が高いタンチョウヅルが有名です。春先には求愛行動が目立つようになり、飛び跳ねたり鳴きあったりする「鶴の舞」が見られます。
kiji 雉: この時期、オスの雉がメスを呼んで鋭く鳴くと言われます。やがて雉がつがいでやってきて、そして子供が生まれます。生まれた子供雉は育ち、巣立っていなくなります。

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hiragi ヒイラギ: 黄は真冬でも濃い緑色で鋭いトゲがあることから、庭に植えると魔除けになるといわれます。
nanten 南天: 「難を転じる」ということから縁起物として祝い飾り用いられます。冬景色に赤い実が美しく映えます。

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nanakusa 七草の節句:1月7日の人日の日に行われ、春の七草を入れた七草粥で邪気を祓います。七草粥は正月行事として定着していますが、本来は「人日の節供」の行事だったのです。
人日とは文字通り “人の日”という意味です。
古代中国では、元日は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人の日としてそれぞれの吉凶を占い大切に扱いました。7日は人に刑罰も与えず、7種の若菜を入れた粥を食べ、無病息災や立身出世を願う風習がありました。
この風習が日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘んで、自然界から新しい生命力をいただく「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて「七草粥」となり、平安時代の宮中行事になりました。さらに、江戸時代に「人日の節供」(七草の節供)として五節供のひとつに定められ、定着していきました。
また、七草粥が定着した背景には、お正月も関係しています。7日といえば松の内(一般的には1月1日~1月7日)の最後の日にあたるので、正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給にもなることから、この日に七草粥を食べることで、新年の無病息災を願うようになりました。

■春の七草の効用
(1)芹(せり)は食欲を増進。
(2)薺(なずな)は別称はペンペン草で江戸時代にはポピュラーな食材。
(3)御形(ごぎょう)は別称は母子草で、風邪予防や解熱に効果。
(4)繫縷(はこべら)は目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にも。
(5)仏の座(ほとけのざ)は別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
(6)菘(すずな)は蕪(かぶ)のことで、ビタミンが豊富。
(7)蘿蔔(すずしろ)は大根(だいこん)のことで、消化を助け、風邪の予防にも。
kosyou 小正月:小正月は、毎年日付が変わる行事ではなく、毎年1月15日に当たる行事です。
松の内という、お正月の正月飾りを飾っておく期間はこの小正月の1月15日までとするのが古くからの習わしです。
小正月かその前日に松飾り・門松、注連縄を外します。
小正月は、1月15日とする考え方が一般的ですが、1月14日から16日までの三日間を小正月とする考え方もあります。
中には、14日の日没から15日の日没までとする考え方もあります。

■小正月の意味
次のような意味を持つ日です。
・今年一年間の健康を願う
・正月に家にお越しになっていた歳神様(年神様)をお見送りする
・お正月働いた女性を労う
・今年一年間、災厄が降りかからないように厄払い・悪霊払いをする
・今年一年豊作でありますようにと願う
・今年の豊凶を占う
このような意味を持つ行事が行われるのが小正月です。

大丈夫でしょうか、この1年!!

新しい年を迎えて二日しか経っていません。それなのに、正月早々悲惨なお話を聞くことになるとは。「コロナ禍で迎えた正月、ホームレス男性、「このままでは死んでしまう」と叫んだそうです。

【この方は、都内で10年近く飲食店を経営していたが、コロナ禍でお客が激減。家賃を滞納するようになり6月に店を閉じた。やがて住まいの家賃も払えなくなり、貯金が底をつき、9月に路上に出た。 いま一番困っているのは、寝る場所と食事だという。公園で寝泊まりしているが、厳しい寒さの中、命の危険すら感じる。食事はここしばらく1日1食しか食べていない】
そうです。このような方が男性だけではなく女性にも路上生活をしている、という現実なのです。令和参年安心して過ごせるのでしょうか。

新しい年の最初の日曜日なのですが、ボヤキと毎日新聞掲載のパズルと数独になりました。

【パズル】 mpuzz01_03

【数独】 msuuX01_03

おせち料理を頂きましたか

今日は1月2日。まだ、お正月気分を味わえる時ですね。
おせち料理にはかかせない数の子は、高価かつ、見た目の美しさから、「黄色いダイヤ」と呼ばれることもありましたネ。お正月には当たり前のように食卓に上る数の子ですが、皆さん宅のおせち料理にも当然入っていたと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、数の子はニシンの卵ですね。
【ニシンはその昔、カド(鰊)と呼ばれており、カドの卵は「カドの子」と呼ばれていましたが、徐々になまって「数の子」と呼ばれるようになった、と言うのが、数の子の名前の由来だそうです】
そして、「数の子をおせち料理に入れる理由」は、
【ニシンは多くの卵を産むことから、数の子は子孫繁栄や子宝の象徴とされ、さらには、二親(ニシン)から元気な子が生まれ、代々栄えるようにと願いを込めて、現在でもおせち料理の定番とされているのです】
とのことです。といった経緯がある数の子です。今朝は「数の子」についてうん蓄(?)を傾けてきました。

今日はまた「朝刊休刊日」なので、探してきた数独上級と難題を紹介しますので、お屠蘇に酔いしれないうちに頭の体操をしてください。

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新しい年を迎えました

おはようございます。新しい年「令和3年」を迎えることになりました。先ずは年賀状でご挨拶させていただきます。
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「ダッファーさんの家」ブログにお付き合いいただききましたことに厚く御礼申し上げます。このブログも開設して9年目の正月を迎えました。

昨年は「コロナウイルス」に多くの迷惑を掛けられた1年だったと思います。今年も付き合いをしなければならないようです。

今年から満4歳を迎えた我が家のミー助君の話題も取り上げていきます。「ダッファーさんの家」にも引き続きお付き合いいただけるようお願い申し上げます。

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