2022年12月 アーカイブ

日本発祥の料理

多くの方々は既にご存知のことではないかと思いますが、 海外の料理っぽいのに日本発祥の料理というのは意外と多いんですね。
そんな料理の中の代表格として挙げられるのが「エビフライ」「ドリア」「ナポリタン」「エビチリ」だと思います。

【●「エビフライ」の発祥は、1895年(治28年)業の東京・銀座にある老舗洋食屋の煉瓦亭。当時はトンカツやメンチカツが大人気だった。1900年(治33年)、亭主であった木田元次郎がもっと人気の料理を作ろうと様々な食材にパン粉を付けてを揚げたところ、エビフライが生まれたと言われている。
●「ナポリタン」の発祥は、1927年(和2年)開業した横浜のホテルニューグランドと言われている。1930年(和5年)に初代総料理長であったサリー・ワイルが、体調を崩した欧州の銀行家のために即興で提供した料理がドリアであると考えられている。また、1934年(和9年)月のメニューに「Spaghetti Napolitaine」との記載があり、これが日本でナポリタンが提供されたことがわかる最古の記録である。
●「エビチリ」は、中華料理の巨匠・陳建民(1919~1990年)が東京の赤坂四川飯店で初めて作った。
●「ドリア」は、ごはんにソースをかけてチーズを散らし、オーブンで焼き上げるドリアは、日本で生まれた創作料理です。考案したのは、横浜の老舗ホテル、
ニューグランドの初代料理長であるスイス人シェフ、サリー・ワイル氏。当時、ヨーロッパで人気を集めていたエビのクリーム煮をピラフの上にかけ、さらにベシャメルソースとチーズをトッピングし、オーブンで焼き上げる料理、ドリアが誕生した】

という謂れを持つ和製料理なのです。何かの話のネタになりますでしょうか?
前置きが長くなりましたが、2022年まさに最後の日曜日の頭の体操の材料です。なにかと忙しい年末ですが、暇を見つけてチャレンジしてみるのも良いかもしれませんネ。
【数独】

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【パズル】

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今日はクリスマスイブ

今朝も冷え込みが厳しく、寒さが苦手なオッサンは震え上がっています。
ストーブの傍でパソコン操作をしているのですが、指先がしびれるような感じで、キーボード入力がままなりません。1つの文書を作成するのに、誤字脱字・誤操作が多く何時もより多くの時間が掛っています。

いろいろ異論がありますが、今日は”クリスマスイブ”そして明日は”クリスマス”で、クリスチャンでもないオッサンもお祭りに参加しようと張り切っています。このお祭りが終わると、大晦日に向けてまっしぐら!!いろいろと忙しい日々が待っていますよ!

今日は数独・パズル・漢字パズルをそれぞれ1題ずつ紹介します。冷え込みが厳しい中頭の体操どころではないと思いますが、材料として保存してしていただければありがたいです。

【数独】 asuuXq12_24
【パズル】 apuzz12_24
【漢字パズル】 ononoku

数独の紹介です

美猫子
「冬至」の節季に入ったせいか、冷え込み厳しい日が続いています。皆様はコロナやインフルにも無縁でお元気のことと拝察します。
当方もコロナやインフルには無縁なのですが、親方は腰痛に悩まされ、何かと雑用に追いまくられて腰痛の傷みが増している、という状態です。
我が家の猫のミー助君は寒さにも負けず元気一杯なので、親方が恨めしそうにその姿を眺めています。
親方は寒さが苦手!を自称していて、腰痛に合わせて指先が凍えるようでキーボードの誤入力回数が多くなっている、とぼやいています。
そういった事情で、紹介できなかった数独の紹介役が回ってきたという次第です。
頭の体操の題材にしてください。
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夜が最も長い節季です

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1年のうちで昼が最も短く、夜が最も長い節季であり、大きな変わり目の時季です。1年が終わって新しい年が始まる時季でもあり、多くの行事が行われます。寒さが本格的になり、自然界では動物たちも冬の装いに変わります。「冬至」は次の「小寒」までの間の12月22日から翌年の1月5日頃までの期間です。

skehai kitakaze 北風:この大陸から冷たい北風が日本列島に吹き付けます。日本海側に大雪を降らせて本州の山々にぶつかります。太平洋側に抜けると乾燥した冷たい風になります。これも冬の風物詩のひとつです。

■七十二候の区分

syokou tousyokou 乃東生(なつかれくさ、しょうず) 12月22日から12月26日頃まで。

多くの草木が枯れていく中で、夏枯草だけが緑の芽を出し始めます。夏枯草は夏季にひと足先に枯れてしまううつぼ草のことです。

sjikou toujikou 熊角解(しかのつの、おつる) 12月27日から12月31日頃まで。

麋角(びかく)とは、中国に生息するトナカイに似た大鹿の角のことをいい、オス鹿の角が抜け落ちて、新しいものが生えてくる時候です。

smakkou toumakkou 雪下出麦(ゆきくだりて、むぎのびる) 1月1日から1月5日頃まで。

一面が雪で覆われていても、その下からは麦が芽を出してくるという意味。

■旬のもの

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kabocha かぼちゃ: 17世紀に日本に伝えられ、カンボジアからきたので「かぼちゃ」となった説があります。

冬至の日にかぼちゃを食べるのは、江戸時代から、風邪にかからず福が来るといわれています。

negi ねぎ: 「根深ネギ(白ネギ)」と「葉ネギ(青ネギ)」に分けられます。東日本は「白ネギ」、西日本は「青ネギ」が一般的に食されるそうです。鍋料理、炒め物、薬味などで活躍します。「下仁田ネギ」が有名です。
fugu ふぐ: 日本では重要な食用魚であり、高級魚としても知られています。刺身や鍋、干物などいろいろな調理法があります。

多くの種が猛毒を持っているため調理には十分な知識と経験が必要です。/strong>

hirame ひらめ: 水深200メートル以下の砂泥底に住み、産卵期には浅い場所にまで上がってきます。

この時季のひらめは「寒鮃」と呼ばれ、特別美味なことで知られています。

wakasagi わかさぎ: 冷水性の淡水魚で、移植の結果、本州各地の淡水湖で釣ることができるようになった。

満一年で成熟し、産卵して、一生を終える一年魚。天ぷらが美味です。

iseebi 伊勢えび: 伊勢では冬荒れの時期に獲れるものが最も美味とされます。長く伸びたヒゲは長寿の縁起物なのです。
yuzu 柚子: 柚子の香りや酸味は寒い時期のリフレッシュに最適なのです。柚子湯に限らず、煮物や和え物にも最適です。

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itokoni カボチャのいとこ煮: キッコーマンのレシピ集から

■材料(2人分)
かぼちゃ    350g
ゆであずき    100g
片栗粉    小さじ1
(A)
・キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ    大さじ1
・砂糖    大さじ1
・水    1カップ
■つくり方
①かぼちゃは種とわたを取り、3cm角に切り、皮をところどころむく。
②鍋に(A)を入れて沸騰させ、(1)のかぼちゃを並べ入れ、蓋をして約15分、かぼちゃがやわらかくなるまで煮る。

③別の鍋に(2)の煮汁1/4カップを入れてゆであずきを加え、片栗粉を水小さじ2で溶いて加え、混ぜながら沸騰させ、とろみをつける。
④(2)のかぼちゃを器に盛りつけ、(3)のゆであずきをかける。

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oowasii おおわし: 黄色い大きなくちばしと眺めの尾をもつ黒と白のわし。冬鳥として北日本に渡来する。
現在では5000羽ほどまでに減少していて、天然記念物に指定されている。
kogera こげら: きしむような声で鳴く。幹の下の方から上、幹から枝先へと順序良く移動し、樹皮の下の虫を探します。自分の縄張りからあまり出ません。
onaga オナガ: スラリと伸びた水色の長い尾がトレードマークです。「チューイピューイ」時には「ギューイ」と鳴きます。

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joyakane 除夜の鐘:除夜の鐘とは、大晦日(12月31日)の深夜0時をはさんでつく鐘のことを言います。ちょうど日付けが変わり新しい年になる時を鐘をつきながら迎えます。

人には百八つの煩悩(ぼんのう)があると言われ、代表的なのは、貪(むさぼり)、瞋(いかり)、痴(無知)の気持。その煩悩を祓うために、除夜の鐘をつく回数は108回とされています。鐘の音は仏の清らかな声、仏の教え。その鐘の音を聞くことによって、この1年に作った罪を懺悔し、煩悩を除き、清らかな心になって新しい年を迎える。除夜の鐘は、そんな行事です。

除夜の鐘を108回撞くことは、よく知られていますが、「煩悩が108だから」というのがよく言われる理由です。しかし、結果からいうと、108というのは「大変多い」ということです。

hatuyume 初夢:「大晦日の夜から元旦の朝にかけてみる夢」「正月2日の夜に見る夢」など諸説ありますが、一般的には新しい年を迎え最初に眠った日の夜に見た夢のことを指すと言われています。

1月1日~2日にかけて見る夢を指すのが通常のようです。初夢に見ると縁起が良い物とされる諺に 一富士(ふじ)、二鷹(たか)、三茄子(なすび)があります。そして、四扇(おうぎ)、五煙草(たばこ)、六座頭(ざとう)と続く場合もあります。

●よい夢を見るには、
・七福神や宝をのせた宝船の絵を枕の下に敷いて寝る。
・宝船の裏側に獏を描くと、さらに良い。
・悪い夢を食べてくれるという獏の絵や、「獏」という字を書いた紙を枕の下に敷いて寝る。

●悪い夢を見たときは、
・逆夢として夢とは逆のことが起きると笑い飛ばします!
・「ゆうべの夢は獏にあげます」と3回となえます!
・ 宝船の絵に託して川(水)に流します。

大晦日まで後10日

間もなくクリスマスを迎えます。その喧騒が収まったころ大晦日を迎え2022年の終わりと新しい年を迎えることになります。
すでにお知らせした通り、今年はこの「ダッファーさんの家」も開設以来10年目を迎え、初期の目的を達成した感があるので、このブログを12月末日を持って閉鎖することになりました。
さらに、今年はオッサンの最愛の弟を病気のため(コロナのせいではありませんが)亡くして喪に服しています。
いろいろな出来事で身体の力が抜けてしまったような感じで、大晦日を迎え、そして新しい年を迎えることになります。

愚痴が漏れてきたようですが、この10年間いろいろな方から力を頂いてこのブログを続けることができました。感謝!!感謝!!です。

オッサンには、もう一つのブログ「ぼやき爺々録」が継続中です。「ダッファーさんの家」から遅れること約3年後にオープンしました。このブログはまだまだ続けるつもりです。

今日は数独2題と漢字パズルを紹介しますので、頭の体操の材料にしていただければ幸いです。

【数独】

asuuX12_20 suuX12_20

【漢字パズル】

haraise mizoochi
nakanaka narau

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