2017年07月 アーカイブ

その漢字の読み方正しいですか?

昨日は子供の名前とその読み方について触れてみました。
「この漢字はどうしてこのように読めるの?」という名前も数多くありました。一時流行した「キラキラネーム」の流れですね。

今日は「漢字の読み方を間違って覚えていて、後から恥をかいて赤面したこと」について触れてみましょう。
ある相談サイトに、「”泥酔(でいすい)”を”どろよい”、”号泣(ごうきゅう)”を”ごうなき”、千葉県の地名”八街(やちまた)”を”やまち”と思いこんでました。皆さんもこういった”間違えて覚えていた漢字の読み方”があったら教えてください。」という投稿がありました。
これに対して多くの回答が寄せられたそうです。

オッサンも学校を出て東京に初めて出てきたときに「浅草寺(せんそうじ)」を「あさくさてら」と読み、東京在住の先輩に笑われた記憶があります。
多くの回答の中からいくつか紹介しましょう。

●「雰囲気(ふんいき)」を「ふいんき」
●「原因(げんいん)」を「げいいん」
●「原因(げんいん)」を「はらいん」
●「用いる(もちいる)」を「よういる」
●「月極(つきぎめ)」を「げっきょく」
●「若干名(じゃっかんめい)」を「わかぼしめい」
●「玄人(くろうと)」を「げんじん」
●「素人(しろうと)」を「そじん」
●「お土産(おみやげ)」を「おどさん」
●「舞妓(まいこ)」を「まいやっこ」
●「川柳(せんりゅう)」を「かわやなぎ」
●「最中(もなか)」を「さいちゅう」
●「枝豆(えだまめ)」を「わざまめ」
●「廉価(れんか)」を「けんか」
●「放出(はなてん)」を「ほうしゅつ」---以下地名です。
●「十三(じゅうそう)」を「じゅうさん」
●「枚方(ひらかた)」を「まいかた」
●「烏丸(からすま)」を「とりまる」または「からすまる」

この程度にしておきましょうね。心当たりのある読み方はありませんでしたか?
特に地名や一部の苗字・名前などの読み方はむつかしいですね。

赤ちゃんの名づけ

子供が生まれたら、どんな名前をつけようか。きっと誰しも1度は考えたことがあるでしょう。
一時期は “キラキラネーム” と呼ばれる名前ももてはやされましたが、現在はどんな名前に人気が集まっているのでしょうね?

ウェブサイト「赤ちゃん名づけ」が発表した「2017年上半期 赤ちゃん名づけトレンド」トップ10を参考までに見てみました。ただしこのランキングは、アクセス数が多かったな名前で、実際に名付けられたものではないとの注意書きがありました。
トップ10は次の通りです。

名前

読み

1位 心桜 こころ、こはる、みお等
2位 つむぎ
3位 かける、そう、さや等
4位 凛空 りく、りんく、りすか等
5位 陽翔 はると、ひなた、ひかる等
6位 あきら、よう、ひかる等
7位 心陽 ここや、みはる、このは等
8位 柊希 しゅうき
9位 咲花 えみか、ここな、はるか等
10位 あおい、しおん、ひかる等


みなさん、いかがでしたか。「漢字そのものは美しいけれど……するっと読めない!」といったものが多く、しかも読み方が多すぎますよね。
順位別の名前のすべての読み方を次に示しておきます。

name

10位の「碧」の読み方の「あくあまりん」ですが、どう考えても「あくあまりん」という読み方ができるとは思えないのですが。
その子供が大きくなったときに、私の名前は「あくあまりん」と呼びます、なんて胸を張って言えるのでしょうかねえ。

【補足】

■キラキラネーム
よく耳にする「キラキラネーム」という言葉。
通常では読めない読みや当て字が使われた、常識的には考えがたい名前のことを言います。2000年頃から流行し、別名「DQNネーム」とも呼ばれています。
まずは一見して奇抜だと感じる名前が挙げられます。例えば日本人離れしているような名前、海外で使われているような名前をむりやり漢字の当て字で表記しているようなもの、アニメやゲーム由来のもの、アイドルや著名人にあやかってつけた名前、さらに普通では読めないような当て字が使われていたり、本来の意味から離れている漢字が使用されているものが「キラキラネーム」と判断されています。

■シワシワネーム
「キラキラネーム」に対して、最近注目されているのが「シワシワネーム」です。昔良く使われていた古風な名前をあえて付けることが人気となりできた言葉です。
例えば男の子なら「〜太郎」女の子なら「〜子」といった具合ですね。日本的で古式ゆかしい雰囲気を感じさせ一文字の名前も徐々に増えてきています。「都」「尊」「華」など。ストレートな読み方でどこか日本らしさを感じる名前ですね。

今日は「海の日」です

小桃
おはようございます。昨日の夕方に雷雨に見舞われた当地でした。2時間ほど雷様は暴れて雨を降らせてくれました。
かなり涼しくなるかと期待しましたが、残念ながら「猛暑日」には勝てませんでした。
今日も暑くなりそうな予感がします。
今日は月曜日、毎日新聞の週刊漢字掲載日です。今日の漢字は、海の日にちなんだ漢字の読み方とその意味を答える問題です。
暑さで思考力も鈍っているとはおもいますが、チャレンジしてください。

いつものとおり、答は画面左下の(さらに・・・)をクリックすると表示されます。
kanji07_17

(さらに…)

夏ですねえ!暑いですねえ!

毎日「今日もまた暑いねえ!」と叫んでいるオッサンですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?
最近熱中症がどんどん増えています。熱中症になっていませんか?熱中症対策を講じていますか?

環境省の「 熱中症の正しい知識と予防と対処法 」ホームページなどで熱中症の予防と対策について紹介されています。
「熱中症」を予防するためには、「水分対策」が最も重要です。しかし、むやみに水分を摂ろうとして、正しい対策になっていないケースもあるそうなのです。次のような例(要約です)が挙げられています。

(1)とにかく「水・お茶」を飲む⇒かえって熱中症の引き金になる可能性あり!
熱中症予防には、とにかく「水分」と信じこみ、「水」や「無糖茶」ばかり飲んでしまうのは要注意。「自発的脱水」と呼ばれる症状を引き起こしてしまいます。「水」だけでなく、適度な「塩分」と「糖分」をこまめに摂取しなければなりません。
(2)エナジードリンクを常飲する⇒熱中症対策ドリンクではないので要注意!
熱中症対策のために作られた飲料ではなく、欲しい塩分は含まれません。
(3)スポーツドリンクを薄めて飲む⇒水分と塩分・糖分の吸収が損なわれてしまう可能性あり!
熱中症対策として、ポカリスエットやアクエリアスなどの「スポーツドリンク」を選ぶのは賢明ですが、薄めて飲んでしまうと、無意味になってしまう可能性が!
(4)スポーツドリンクを凍らせて飲む⇒濃度が不均一になるのでNG!
ペットボトルタイプのスポーツ飲料をそのまま凍らせると、容器破損の恐れがあったり、また、うまく凍らせたとしても、飲料全体の濃度が不均一になってしまうため、溶かしながら飲むと、せっかくの効果が期待できなくなってしまいます。
(5)経口補水液をむやみに飲む⇒軽~中度の脱水症状に適した飲料!
脱水状態になりやすい状況や、軽~中度の脱水状態に陥った際には有効ですが、通常時に水代わりとしてガブガブ飲むドリンクではありません。

もっとも大事なのは、熱中症についての正しい知識と対処法。最近では、わかりやすく整理された情報サイトが充実していますから、要チェックしてみてはいかがでしょうか?という結論になっています。

オッサンも現在のところ「熱中症」に罹ってはいませんし、車の中に6時間近くも放置されることもありませんので今のところは安心して、この暑さを乗り切れそうです。

漢字の読み変換

小桃
おはようございます。7月も半月が経過しました。間もなく梅雨も明け夏本場が間近ですね。関東地区の梅雨明けは、7月29日くらいになりそうですよ。熱中症・夏バテにかからないように十分注意してお過ごしください。
今日は土曜日、毎日新聞のパズル掲載日です。今日のパズルは、四字漢字を読み方で変換して完成させる問題です。問題をよく読んでチャレンジしてください。なお、問題や答えが小さくて読みずらいときは画像をクリックすると拡大表示されます。 答は画面左下の(さらに・・・)をクリックすると表示されます。
puzz07_15
(さらに…)

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