2016年01月 アーカイブ

ビックリしました

昨日初詣に行ってきたことはお話ししましたが、もう一つ気になることについてはお話ししませんでした。

他の車でも同じことかと思いますが、エンジンを起動させるとダッシューボードの計器に幾つかの表示が出ます。
その表示の中に「エアーバッグ」のチェック表示が出ます。異常がなければその表示が直ぐに消灯します。

ところが昨日はエアーバッグの表示が消灯しないのです!!勿論エンジンを止めると全ての表示が消灯しますが、エンジンを始動させるとエアーバッグの表示は点灯したままなのです。

エアーバッグに何らかの異常が発生したはずです。心配しました!!
この車のディーラーはたまたま水曜日が休日でチェックに行くことが出来ませんでした。

そして今日、エンジンスタートしましたが点灯したままなのです。ディーラーに駆け込み事情を説明しました。
なにせエアーバッグはかの有名な(?)タカダ製のものなのです。

しばらく待たされて結果の報告がありました。
(1)表示が点灯したままなのは、その間エアーバッグは動作しない。衝突事故を起こしてもエアーバッグは動作しないと言うことです。
(2)なぜこのような状態になったのかそのデータがないので原因ははっきりとしない。
(3)しかし、この動作を制御するコンピュータに何らかの問題が発生したような気配だ。
(4)エアーバックが動作するように設定をした。もしまた表示が点灯したらデータを保存するようにしたので面倒でも来店して欲しい。

とまあこのような始末でした。

このような制御コンピュータを作るのは人間。その人間も万全ではありませんよね。
自動運転システム搭載の車なんて乗りたくはありませんね。

初詣に行きました

早いもので新しい年になって今日はもう6日です。
「高麗神社」に初詣に行ってきました。

初詣は大晦日から元旦に掛けて行うのが一般的です。遅くても3ガ日の間にお参りするのが一般的です。
しかし我が家の初詣は毎年1月7日なのです。3ガ日までのお参りは兎に角参拝者が多く、たとえは悪いのですが芋の子を洗うような状態なのです。
このような状態でお参りしても御利益はないだろう、ゆったりとしたときにお参りしたいという年寄り的感覚で決めたわけなのです。 (これでも若い頃は人並みに大晦日から元旦に掛けてお参りに行ったものです)

今年は何時もより1日早い初詣でした。お参りに行く神社はすでに触れたように高麗神社と決めています。
毎年同じ神社なので変わり映えしないのですが、今年は様子が違います。
それというのも今年は「高麗郡建郡1300年」に当たる年なので、神社の方々も力が入っています。
このようなときには御利益も多いのではないかと期待しています。

1の鳥居を潜り2の鳥居には1300年を祝う垂れ幕が飾られていました。
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参道をあるいて本殿に向かいます。
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6日の昼前ともなると参拝者の数も少なく落ち着いてお参りができました。
何時もの通り屋台も並んでいました。大判焼きとか焼きそば等を買い昼食にしました。

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忘れてはならないのが「ミニ熊手」と「交通安全のお守り」です。毎年必ず頂いてきます。
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これで今年も無事に過ごす事が出来そうです。

新刊本が手元に

待ちに待っていた佐伯さんのシリーズ物の一つ「居眠り磐音江戸双紙」の50巻と51巻がAmazonから先ほど配達されてきました。
ドローンでの配達ではなく日本郵便による配達でしたが(笑)。

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2002年の刊行開始から満13年を掛けてついに51巻がこのシリーズの最終巻となります。
第1巻から真面目に読み通したものだと我ながら感心していますが、シリーズの一つが終わってしまうというのは淋しいことでもあります。
心して50巻そして51巻に目を通したと思います。
昨年シリーズの一つ「交代旗本伊奈衆異聞」が完結したばかりなのに、この「居眠り磐音江戸双紙」が完結するということは非常に残念です。

しかし、佐伯さんのシリーズ物はこの他に「酔いどれ小藤次」、「吉原裏同心」、「新・古着屋惣兵衛」があります。
佐伯さんも年を召されたようで、以前のように毎月新刊本を、というわけにはいかないようです。
新刊本の発売を首を長くして待ちましょう。

小寒の氷、大寒に解く

一年で最も寒い時期を「寒」といいます。
「小寒」からはじまり「大寒」と続きます。小寒からはじまるので「寒の入り」になります。立春になる寒の明けまでの約一か月が寒の内です。
表題にある言葉のように、小寒に張った氷が大寒に解けるほど、むしろ小寒のほうが寒いと感じる時もあります。
寒さが苦手なオッサンには寒の内はただ黙って火鉢を抱えることに専念しなければならない時期なのです。

2016年の「小寒」は1月6日から始まるとされていますが、二十四節気や七十二候では一般的に言われている1月5日を「小寒」の入りとして説明されています。

何時ものように七十二候の資料でお話しを進めて行きます。
小寒も3つの候に分けられています。

①初候-芹乃栄う、芹がすくすくっと群れ生えてくるころ。新暦のおおよそ1月5日~9日ごろまでで、7日には春の七草を入れた七草粥をいただきます。
②次候-水泉動く、地中で凍っていた泉が動き始めるころ。新暦のおおよそ1月10日~14日ごろまでで、11日に鏡開きをします。
③末候-雉始めて雊く、雉のオスが、メスに恋して鳴き始めるころ。新暦のおおよそ1月15日~19日ごろまでで、15日は小正月です。

七草粥に入れられる春の七草の名前を言えますか?

harunanakusaこれが春の七草を揃えたものですが、名前を言ってください。覚えていない方は下の候のことばの項を見てください。

◆旬の魚介 真鱈、氷下魚、鮟鱇

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一見すると外見は怖い顔をしていますが、特に鮟鱇鍋は美味ですね。鍋をつつきながら日本酒を傾けるなんて乙なものです。

◆旬の野菜 春菊、蕪

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◆旬の草花 柊、蝋梅

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柊は、常緑のつややかな葉はトゲトゲしていて、「疼く」(ひりひり痛む)が名の由来だそうです。古来、魔除けとして庭に植えるとよいと言われています。
蝋梅が咲く頃は旧暦では十二月になるので、別名「蝋月」と呼ばれこれが花の名の由来だとか。

◆旬の野鳥 雉
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◆旬の行事 どんど焼き、鏡開き
・どんど焼き
「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。

・鏡開き
鏡開きあるいは鏡割り(かがみわり)とは、正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の年中行事であり、神仏に感謝し、またその供えられたものを頂いて無病息災などを祈って、汁粉・雑煮などで食べます。

◆候のことば
・十日戎
関西を中心に行われている祭事で商売繁盛・家内安全・交通安全を願い年初めの『縁起物』(福笹・熊手)を求め、多くの人が参拝します。9日を宵えびす、10日が本えびす、11日を残り福と呼びます。
「戎(恵比寿)」様は、「七福神」の中の一人で、釣り竿と鯛を両手に持ってほほえんでいる神様です。遠くの海からやってきて人々をしあわせにする神様だといわれ、漁業の神、商売繁盛の神、福の神と言われます。

・小正月
小正月(こしょうがつ)とは、正月15日の行事です。あるいは、14日から16日までの3日間、または、14日の日没から15日の日没まで、または、望(満月)の日、または、元日から15日までの15日間とされる地域もあるそうです。元日を大正月と呼ぶのに対して小正月と呼ぶそうです。

・春の七草
せり、なずな、ごぎょう(ははこぐさ)、はこべら(はこべ)、ほとけのざ(こおにたびらこ)、すずな(蕪)そしてすずしろ(大根)を言います。

佐伯さんのシリーズ物

佐伯泰英さんの時代小説シリーズ、「居眠り磐音江戸双紙」・「酔いどれ小藤次」・「吉原裏同心」などがありオッサンの愛読書でもあります。

その1:昨夜(1/3)NHKの「正月時代劇」で「吉原裏同心~新春吉原の大火」と銘打ったドラマが放映されました。
ファンとして見逃すわけにはいかないと鑑賞しましたが、結果はガッカリでした!!
大火の原因そして幹次郞が命を懸けて助け出した花魁も原作と異なるものだったからです。
原作を読んだことのない人たちはこの小説はこの程度のものかと思い込んでしまうでしょうし、原作を読んだことのある人たちはオッサン同様ガッカリしたのではないでしょうか?

1冊の文庫本を1時間半のドラマに仕立てるためには原作の流れを端折る必要があることは理解できますが、大火の原因や助け出した花魁が原作と違ってもよいのでしょうか?
ディレクターや脚本家の意図が分かりません。

その2:今朝の読売新聞に「磐音新聞」という1面広告が掲載されていました。

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これはオッサンの愛読書の一つ今日発売の「居眠り磐音江戸双紙」の第50巻・51巻の発売広告でした。
これで長年続いたシリーズもこれで完結します。残念ですが仕方がありません。

その3:居眠り磐音江戸双紙の主役である「坂崎磐音」から年賀状を貰いました。

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オッサンの名前の部分はカットしてありますが、間違いなく配達されてきたものです。
長年愛読しているとこのような楽しいこともあるのですね。
この年賀状が特等とか1等に当たれば益々嬉しいのですが・・・。

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