2016年07月10日 アーカイブ

ルーツ(?)発見

ご承知の通りオッサンは、この「ダッファーさんの家」ブログと「ぼやき爺々録」ブログの2つを運営しています。

「ダッファーさんの家」は兄弟や子ども達そして親戚を対象にして、オッサンの近況を報告するという趣旨で始め現在に至っています。

そして「ぼやき爺々録」は一般の方々を対象にして、世の中のこと、私生活のことなどぼやきたいことが沢山あります。IT関連や世の中の出来事に振り回されてあたふたと悩んでいることを、このブログでは書き綴って行くという趣旨で始めました。
しかし途中から、ぼやきや良いことなどを
巻頭言風に書き綴り、コント・俳句・川柳を紹介していくように変わり現在に至っています。

備忘録を見ると、この2つのブログは"Ameblo"という無料のブログを使って2007年6月ごろ始めたようです。
「ぼやき爺々録」でコント・俳句・川柳を紹介し始めたのは何時か?この記録は見つかりませんでした。
ただ2010年8月頃、川柳やコントをブログに掲載することを各新聞社に電話して了承を貰ったことは記録にありました。

そして昨日「ぼやき爺々録」でWEB検索をしていたら、"Amebloで"コント"USO放送"を取り上げた最初の記事を見つけました。

boya1_2009_07_10 boya2_2009_07_10

麻生内閣時代に開催されたサミットを取り上げたコントで、2009年7月10日の記事でした。

あれから7年、よく頑張って続けているものだと我ながら感心しています。

今日7月10日は「USO放送」掲載記念日ですよね。

義務と権利を果たしてきました

今日は参院選の投票日です。投票所に足を運びチャンと投票してきました。
結果がどのようになるか心配なのですが、埼玉地方区は激戦区だそうで大勢が判明するのは未明になるかもしれないとのことでした。

話はガラッと変わりますが、愛読している佐伯さんの新刊本は8月にならないと発売されません。
そこで「藤原緋沙子」さんの時代小説文庫本を読み始めました。

 

fujihon_thumb.jpg

これがその本です。藤原さんは高知県で生まれ、京都で育ったそうです。文芸評論家の縄田一男さんによれば、

私は常々、彼女を、佐伯泰英、鳥羽亮、鈴木英治の三氏と並ぶ、文庫書き下ろし時代小説の四天王であると考えている。(中略)藤原作品は匂い立つような江戸の情景と、作中人物たちの切れば血の出る人生である。(後略)

と絶賛されています。

読み始めてみると確かに指摘の通りな感じを持ちました。

なお、タイトルの「ふたり静」とは花の名前で、2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの。ただし、花序は二とは限らず、3-4つく例もあるそうです。

futari_thumb.jpg futari7.jpg

ふたり静の花

種が出た頃のふたり静