2016年07月 アーカイブ

雨が降っています

昨夕からの雨が降り続いている当地です。
昨日までの暑さが嘘のように、今朝は気温も低く肌寒く感じられます。
暑かったり涼しかったりで、何時も言うように体調管理に四苦八苦しています。

さて今日は「漬物の日」です。
本来は、毎年8月21日に「香の物祭」が行われ、漬け込み神事を行い、漬物の生産と家業繁栄・諸病免除を祈る日で各地から漬物業者が集まってきて、全国で唯一の漬物の祭礼として、甚目寺町(萱津(かやつ)神社の)無形文化財に指定されています。
香の物とは「漬物」のことです。
それが毎月21日に「漬物の日」とされたそうです。

萱津(かやつ)神社は、愛知県海部郡甚目寺町に位置する日本で唯一の漬物を祭る神社だ。祭神は鹿屋野比売神(かやぬひめ)である。古伝によれば、その昔土地の人々は神前に初なりのウリやナスなどを供えていたという。当時はこのあたりは海浜であったので、海水からつくった塩も供えるようになり、これらの野菜と塩を一緒にカメに入れて供えたところ、程よい塩漬けとなった。人々は雨露に当たっても変わらないその味を不思議に思い、神からの賜りものとして万病を治すお守りとし、遠近を問わず頂きに集まるようになったという。これが、日本の漬物の始まりであるといわれている。

と説明されています。詳しくは「 萱津神社 」のホームページを見てください。

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香の物祭りの様子

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今日は何の日?

今日7月18日は3連休の最後の日。
祝日の「海の日」ですね。1996年~2002年までは「海の日」は7月20日と決まっていました。
「海の日」という記念日は海に関係する仕事をする人達の間での記念日としてお祝いをされていました。
2003年からハッピーマンデー制度により、7月の第3月曜日となっていて祝日を入れて三連休になるようになっています。
◎「海の日」は、海に感謝をする日。
◎「海開きの日」は、海水浴の日。
ですよ。

今日は2週間ぶりの「週刊漢字」掲載の日でもあります。
「海の日」に関する漢字の読み方と意味です。チャレンジして下さい。

潮煮

潮路

高潮線

答は次で

(さらに…)

成長しました!

久しぶりに河原の歩道を散歩してきました。
雨も上がり曇り空でしたが、川原の土手や付近の畑の草木育って大きくなり、青々と光っていました。
そしてこれまた久しぶりにそれら草木の写真を撮ってきました。
土手にある大きな木も青々と葉が茂っていました。
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田んぼには植えられた稲が青々と整然として並んでいました。
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畑には、茄子の花やナスそしてトウモロコシも。

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向日葵も元気な顔を見せていました。

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例によってオッサンが名前の知らない花たち。

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我が家の庭の梅の木、通称名無しの木そして金木犀の葉も大きく茂っています。
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左奥が名無しの木、中央が梅の木そして右手前が金木犀。昨年11月に剪定して貰い裸同然だった梅の木がご覧のようになってしまいました。

この時期は草木の成長速度の速いこと、雑草も同様で雑草刈りも追い付きません。

落ち着きませんネ

猛暑日・真夏日かと思うと湿度が高く蒸し暑い日になる。一転して雷雨や集中豪雨で肌寒く感じるという日々が繰り返され体調管理が上手く行きません。
世の中の出来事も暗いニュースが目白押しです。
肉体面・精神面で不調が続いているオッサンです。

11日の月曜日は「週刊漢字」掲載の日でしたが、参院選の結果報道のためお休みになりました。
毎週土曜日に掲載される毎日新聞のパズルは掲載されましたのでチャレンジしてください。

次のような熟語しりとりパズルです。

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陽気不順の折りで頭の開店が鈍っていると思いますが・・・。

(さらに…)

二人静と一人静

7月10日(義務と権利を果たしてきました)で藤原緋沙子さんの文庫本の紹介をし、タイトルになっている(ふたり静)について"花の名前"として紹介しました。

もちろん花の名前に違いありませんが、俳句の季語であったり、能狂言の一つであったり、有名なお菓子の名前であったり、歌謡曲になっていたりと多彩な顔(?)を持っていることがわかりました。

俳句や能狂言はオッサンもよく知りません。お菓子は大好きなのですが、有名な二人静というお菓子はまだ食べたことがありません。
ということで、WikiPedia、YouTubeそしてホームページから引用しました。

◎俳句の季語
次のような説明でした。

「二人静」は俳句では植物を指す場合が多く春の季語です。ただし静御前の菩提を弔うという能から広がって、好きだった人への変わらぬ想い、恋人との思い出の追憶、といった感情が込められることが多いようです。
静御前といえば、頼朝の前で「静や静しづの緒環くりかえし昔を今になすよしもがなー"静や、静と私を呼んで下さった義経様との幸せだった日々。布を織るときの苧環(おだまき)がくるくると回るように、
昔の幸せを今に戻す方法はないものでしょうか"」と三度歌いつつ命を懸けて舞ったとの故事がありますから、失われた恋への想いが連想されるのでしょうね。

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◎能狂言
次の説明とYouTubeの動画をご覧ください。

吉野勝手明神の正月七日の神事のために、若菜を摘みに出た乙女が、怪しげな女に一日経供養を頼まれたと、宮人に告げるうち狂乱状態になる。憑き物の正体を尋ねると静御前と答え、蔵に納められていた静御前の装束の柄を言い当てる。乙女がこれを着て舞い始めると静の亡霊も現れて共に舞い、重ねて弔いを頼む。

上の説明を読んで動画をご覧ください。長い時間の動画ですが辛抱してください。

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◎有名なお菓子

株式会社両口屋是清(りょうぐちやこれきよ)は、日本の和菓子製造メーカー。名古屋市の老舗和菓子屋として知られています。有名なお菓子は、清楚な茶花「二人静」を模した紅白一対の御干菓子です。
徳島県産の和三盆糖を使用し、丁寧に作られた御干菓子です。

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◎歌謡曲
俳句の説明を思い出して、水森かおりの歌をお聞きください。

水森かおりの二人静の雨

◎一人静の花
そして、「二人静」に対して「一人静」という名前の花もありました。

別名:ヨシノシズカ(吉野静) 花期:春
ヨシノシズカ(吉野静)という別名の「静」は静御前のことで,花穂が 1 本であることから一人静ということです。フタリシズカ(二人静)という植物もありますが,花穂が 2 本ということでフタリシズカというだけで,それ以外の点ではあまり似ているところはありません。葉が 4 枚輪生します。

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