2016年09月 アーカイブ

頭を使いましょう

毎日新聞の「週刊漢字」掲載日です。1週間前の12日は朝刊休刊日でお休みだったので2週間振りの掲載です。

お題は先ほど紹介した「敬老の日」にちなんだ漢字の読み方と意味を調べることです。

老翁

椿寿

野老

答は次に紹介しますが、頑張って調べてください。

(さらに…)

彼岸の入りですね

秘書
今日もまた雨の一日ですね!親方。

オッサン
やだねえ!。安倍総理みたいに、台風が来る度に外遊したいものじゃ。

秘書
忙しい親方では旅行もできませんネ。

オッサン
外遊は諦めるか!ところで今日から彼岸の入りじゃね!

今日9月19日は「彼岸の入り」の日です。
彼岸入りだから「やらなければならないこと」は特にありませんが、お墓参りをしたり、家族に会ったり、彼岸入りから7日間は、感謝や縁を改めて感じる時間として過ごしてみてはいかがでしょうか。お彼岸の機会をきっかけに家族みんなでご先祖の話しをしてみるのもいいでしょう。
9月22日は「秋分の日」です。

秘書
今日9月19日でもう一つ重要な日を忘れていませんか?親方。

オッサン
思いつかぬが、何の日なのじゃ?

秘書
またまたとぼけて!親方にも関係がある「敬老の日」でしょうが。

オッサン
わしに関係のある「敬老の日」じゃと。
若いわしをつかまえて老人だと!けしからん!!

秘書
どうして年寄りと認めないのですか?それでは「敬老の日」について簡単に説明しましょう。

ある程度年配の方でしたら、以前は9月15日が敬老の日だったと記憶しているかと思います。実際、2002年までは9月15日が敬老の日として固定されていました。それが9月第三月曜日と流動的になったのは、2001年に成立した「ハッピーマンデー制度」によるもの。
敬老の日についても、9月15日という日付にそれほど大きな意味はない祝日、ということで、9月第三月曜日に変更となりました。それでは、敬老の日はどのような経緯で、秋の季節である9月のこの時期となったのでしょうか。
兵庫県多可郡野間谷村の村長と助役が、昭和22年に「としよりの日」を提唱しました。お年寄りを大切にし、昔から伝わる知恵を借りて村作りをしよう、というのがその理由で、ちょうど農作業も一段落し、天候も良い9月15日を「としよりの日」として敬老会を開いたそうです。これが全国的に広まって、9月15日は「敬老の日」となったということです。
その過程で「としより」という言葉の響きが良くないからと、「老人の日」と変更。更に国民の祝日にしようとの働きかけもあって、昭和39年に「敬老の日」として制定されました。日付はたまたま9月15日だっただけで、それほどこの日付自体が重要ではなかったとも言えますね。
敬老の日は何歳からお祝いする?敬老の日は、何歳からお祝いするのがふさわしいのでしょうか。
お祝いの区分で考えると、満60歳の「還暦のお祝い」をしてからというものがありますし、あるいは年金が支給される年齢に達したら、敬老の日を祝われる資格を持ったと考える方もいます。現在の年金支給年齢は60歳から65歳の間。これがひとつの区切りかもしれませんね。
一方で年齢に関係なく、孫が生まれたら、孫から敬老のお祝いをされるべきと考える人もいます。

オッサン
「敬老の日」の意味はよく分かった。
わしも孫がいるから認めなければならんな。
秘書
ご理解頂けたようですね。「敬老の日」おめでとうございます。

爽やかな気分です

久しぶりに朝から晴れ間が広がり、爽やかな天気になりました。
昨日2週間振りでグランドゴルフの練習に参加しホールインワンを獲得、そのせいか昨夜は熟睡できて気分も爽やかです。

さて、今日は土曜日で毎日新聞のパズル掲載日です。
久しぶりに爽やかな気分になったところでお題を提供します。そして久しぶりの頭の体操ですからお暇なときに遊んでみてください。

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答は何時もの通り次に示します。

(さらに…)

マッチ箱ありますか?

いろいろなものに火を点ける(と言っても放火のことではありません)ときにどのような道具を使いますか。

ガスレンジに火を点けるときには?今では自動点火装置が組み込まれているのでその機能を使いますよネ。
自動点火装置が組み込まれていないときは?今どきでは100円ライターあるいは使い捨てライターを使って火をけます。
100円ライターあるいは使い捨てライターがなかったその昔だと、そうです”マッチ”を使って火をけました。
煙草に火をけるときにも昔だと”マッチ”を使いました。生活必需品の一つだったのです。昔は各家庭には必ずマッチ箱や徳用の大きなマッチ箱が必ずありました。

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携帯用のマッチとして下の写真のような”紙マッチ”もありました。
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今では100円ライターあるいは使い捨てライターにその座を奪われてマッチの姿を見ることはできません。
どの家庭にも1個や2個のライターがあるはずです。
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1940年頃には、生活必需品の一つである”マッチ”もお米などと同様に”配給制”になったそうです。現代の若い人達の多くは(オッサンも含めて-一寸無理があるかなあ)、生活必需品が”配給制”になったとは信じられないでしょう。”配給制”という意味も分からない方が多いのではないでしょうか。

そして、1948年(昭和23年)9月16日に”配給制”だったマッチの”自由販売”が認められたのを記念して、9月16日を「マッチの日」と呼ぶようになったそうです。

ということで、「9月16日は”マッチの日”ですよ」という謂われをお話ししてみました。

今日は何の日?

時々小雨がパラツイている当地です。
今日9月15日は「中秋の名月」の日です。
●「仲秋の名月」と表示されることもありますが、ものの本によると次のような違いがあるそうです。
「旧暦8月15日の月は中秋の月」で、「旧暦8月の複数の月を仲秋の月」というわけです。中秋の名月は仲秋の月の中の1つです。
ということは知っていましたか?

●そして、中秋の名月は年によって日にちが異なるそうです。
例えば、昨年から来年までの中秋の名月の日付は次のようになります。
2015年(平成27年):9月27日
2016年(平成28年):9月15日
2017年(平成29年):10月4日

●実際には正確な起源はわかっていませんが、仲秋(8月)にお月見をするのは、夏の作物の収穫もほとんど終わって、稲刈りをするまでの手のあく時期に、稲の豊作を祈る祭りを行ったことが始まりとされています。
●日本独自の風習ですが、8月の十五夜から約一ヶ月後の、旧暦9月13日を,「後の月」とか「十三夜」といい、もう一度お月見をする習慣があり、まだ残っているところもあります。
十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするものとされていました。十五夜だけでは、「片月見」といって忌まれていたのだそうです。

●中秋の名月のお供え・お飾りといえば下の写真に見られるとおり、
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①お月見団子
やっぱり、定番はこの月見団子ですね。
お供えする数も、十五夜のときには15個、十三夜のときには13個と決まっている地域もあります。
②サトイモ
芋の収穫に感謝してお供えされます。
③薄(すすき)
ですね。

●そしてAjinomotoのレシピには、中秋の名月にちなんで、「とろ玉鶏だんごの絶品汁」が紹介されていました。オッサンはAjinomoto Parkの会員になっていてレシピが送られてくるのです。
卵を月に見立てた団子汁です。

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レシピは次のように紹介されていました。どなたか作ってみませんか。

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オッサンだってやればできると思うのですが、完成させる自信がないのですし作るのが面倒なのです。

今夜は晴れになって、お供え・お飾りをして月を眺めながら一杯やりたいです。
もっとも曇っていてお月様が見られなくても一杯やりますがネ!!

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