2019年06月 アーカイブ

大自然の営みと数独

小桃

北海道の野付半島では大自然の営みを間近に見ることができるそうです。
例えば次の写真のように、絶滅危惧種に指定されているオジロワシが迫ってきたキタキツネを威嚇する、という姿などを見ることができるそうです。
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今日6月6日は二十四節気の「芒種」に入ります。ジメジメとした入梅も間近ですし、暑い夏に向かって季節が進みます。
「芒種」については一つ前の親方の記事をご覧になってください。
今日は毎日新聞に数独中級が掲載されていたので、親方提供の数独上級と併せて紹介しますので、頭の体操をしてください。


【数独2題】

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入梅も間近です

bouttl「種まきや麦の刈り入れ」、稲を植えつけるのに適した時季であり、梅雨入りの前でもあり、農家は一気に忙しくなります。梅が黄色く色ずき始め、蛍が飛び始める時季です。
「芒種」は次の「夏至」までの間の6月6日から6月20日頃までの期間です。
 

skehai nyubai 入梅:立春から127日目が暦の上での梅雨入りです。梅が熟す頃の長雨ということから梅雨という名前が付けられたそうです。

■七十二候の区分

syokou bosyokou 蟷螂生(かまきり、しょうず)6月6日から6月10日頃まで。 秋に産み付けられた卵から、カマキリの赤ちゃんが誕生するころ。カマキリは害虫を捕まえてくれる、心強い助っ人なのです。
sjikou boujikou 腐草為蛍(ふそう、ほたるとなる)6月11日から6月15日頃まで。 昔の人は、腐った草がホタルになると信じていたといわれます。ホタルがふわっとあかりを灯して飛びかよう風景は心がときめきます。
matukou bomakkou 梅子黄(うめのみ、きばむ) 6月16日から6月20日頃まで。 梅の実は完熟し、淡い黄色に色づくころかが梅雨入りの目安です。うっとうしい季節ですが、植物は恵みの雨を受けて生き生きと育ちます。

■旬のもの

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tomato トマト:冬から春に育ち、初夏に収穫するトマトは甘みがあって味が濃いが特徴です。
simaaji しまあじ:5月ごろから夏にかけて旬を迎えます。刺身、タタキ、塩焼き、煮付け、フライまで何でもござれの食材です。
umemi 梅の実:梅はそのままでは食用に適しないので、干す、煮るなどの調理をして食用にします。代表的な食品に、梅干しや梅酒、梅酢があるのはご承知だと思います。
cherry さくらんぼ:宝石のようにキラキラ輝くサクランボは、初夏限定の味覚です。

hotarusy 蛍:暗闇に舞う光は情緒的であり、風流という言葉が似あう虫はなかなかいません。幼虫はカワニナという淡水の巻貝を餌とします。カワニナは清流にしか生息しないため、蛍が都会で見られない原因はそこにあるのではないでしょうか。

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ajisai 紫陽花:語源は「藍色があつまったもの」という意味の「あずさい」と言われています。土壌の酸性度により花の色が変わり、一般的には酸性ならば青、アルカリ性ならば赤になるといわれます。

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maturi 御田植え祭:苦しい田植えの作業を楽しくする方法として田植歌を歌いながら田植えをするという風習が、田の神を祀って豊穣を願う農耕儀礼と結びついて祭礼となったのが起源とされますが、歴史的には権門による勧農があり、その模倣や展開の結果として多くの地域で行われるようになったともいわれます。このため、地域を代表する古くからの寺社の年中行事として伝えられる場合が多く、いずれも農作業の工程を模擬的に演ずることが中心ですが、地域ごとに種々の芸能の要素が伝えられ、特徴ある行事が伝承されています。
日本三大御田植は①「千葉県香取市香取の香取神宮の香取神宮御田植祭」②「三重県志摩市の伊雑宮の御田植(磯部の御神田)-(重要無形民俗文化財)」③「大阪府大阪市住吉区住吉の住吉大社の住吉の御田植(重要無形民俗文化財)」です。
chichi 父の日:父の日は6月の第三日曜日、2019年は6月16日(日)です。母の日と同じく発祥はアメリカです。
お祝いしたい気持ちは母の日も父の日も同じなのに、母の日に比べて父の日のお祝いはつい忘れてしまうという話。いったい何故でしょう。
祝日の多い5月に比べ、父の日は忙しい6月の後半に訪れ、また普段お仕事で忙しいお父さんに何をしてあげたら、何を贈ればいいのかがすぐに思いつかない…そうこうしてるうちについ準備を忘れ…「あれ?結局いつだったっけ?」といったところでしょうか。
今年こそは心をひきしめていつもお世話になっている、そしていつも頑張っているお父さんにきちんと感謝の気持ちを伝えましょう。

柔かい印象を与える言葉

腰痛に悩んでいるオッサンです。普段運動をしているかどうかに関わりなく腰痛は訪れてくるものなのですね。最近当地では杖をついて歩く男女の方を多く見かけます。
幸いにしてオッサンはまだ杖のご厄介にならない状態です。

話は変わりますが、以前大和言葉について話をしたと思います。その時の話と重複する箇所があるかもしれません。
話し言葉は時代の変化に伴って変化していくものかもしれませんネ。
ところが、時代の変化に関係ない言葉があります。それが大和言葉で、日本古来から使われてきた言葉のことです。人に軟らかい印象を与える言葉でもあります。
①人からの意見や提案を了承する際によく「了解しました。」と言いますよね。電話やメールなどでもよく使われることが多いです。
この「了解しました」というのを大和言葉に変換すると「承りました」となります。
「了解しました」と単に一言で書くよりは「承りました」に変換することで相手に気持ちがこもった返答にすることができると思います。
②ビジネスで使う単語はたくさんありますが、よく「お世話なります」という言葉を使いませんか?今では挨拶代わりのように使われています。
この言葉を大和言葉に変換すると「お引き立て」となります。「いつもお世話になっております」を「いつもお引き立ていただいてありがとうございます」のすると美しい言葉に変わります。
また「時間がある時にお電話していただけますか?」という場合、「お手すきの時にご連絡いただけたら幸いです」と言うととても丁寧ですよね。
③人間社会では人付き合いは必ずと言っていいほど必要になります。特に目上の人に対しては丁寧な対応をする方がいいです。例えば目上の人に何か品物を贈る時に「つまらないものですが・・」と言って渡す方も多いですが、「つまらないもの」というよりは大和言葉を使って「心ばかり」「ほんのしるし」という単語を使うとより丁寧で、美しい言葉に変わります。
この他にも大和言葉を使うことで柔かい印象を他人に与えることができると思います。

また大和言葉について触れてみたいと思います。その折にはまたお付き合いください。

この花は?

小桃

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この花を見たことありますか?残念ながら小桃も自称花音痴の親方も見たことはないそうです。
この花は紫式部が寵愛したといわれる「紫草(むらさき)」という希少植物なのだそうです。埼玉県の秩父や小川町で見られるそうです。
次のように解説されています。
【紫草(むらさき)は、その根(紫根)に特殊な有効色素成分を含むことから、古代より染料や薬用として大切にされてきました。また、飛鳥・奈良時代の万葉集に始まり、平安時代の枕草子や源氏物語を経て近代の宮沢賢治に至るまで、数多くの文学作品に『日本の伝統文化を象徴する植物』として扱われてきました。しかし、もともと自生地が限られてきた上に、近年の環境破壊や帰化植物の威勢に押され、ついに絶滅危惧種ⅠBに指定されるに至ってしまいました。草原から姿を消したことで、紫草の存在そのものを知る人がほとんどいないというのが現状です
●参考
万葉集の中でも特に親しまれ、学校教科書に最も多く取り上げられているのが、次の額田王と大海人皇子の歌なのですが、この歌中に紫草が詠み込まれているのです。
あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る(額田王 巻1-20)
紫草のにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに我恋ひめやも(大海人皇子 巻1-21)】

小桃もたまには調べてみることもあるのですよ!

ウッカリしていました。今日は毎日新聞に数独中級が掲載されていたので紹介する日だったのです。
希少植物を見ながら頭の体操をしてください。

【数独中級】
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6月最初の日曜日です

小桃

おはようございます。5月の真夏日が続いた頃のことを考えると、昨日は穏やかな日かなあ!と思えるような陽気の当地でした。

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上の写真は長野県松川渓谷にある「雷滝」(別名:裏見の滝)の様子です。別名通り滝の裏側から滝を見ることができるのです。

今日は6月最初の日曜日です。読売新聞のスケルトンパズルと数独、そして毎日新聞の数独が掲載されています。6月も楽しんで頭の体操をしてください。

【数独3題】

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ysuu06_02 【スケルトンパズル】

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