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早春賦という唱歌を知っていますか

今日2月3日は「二十四節気」の最初の節気にあたる「立春」です。「春の始まりの日」ですね。春と言っても、このころはまだ寒さが厳しい時期なのです。

♪春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど
時にあらずと 声もたてず
時にあらずと 声もたてず♪

この歌詞をご存知ですか?そうです「早春賦」という唱歌の歌詞です。歌詞の意味は、
【春とは名ばかりの風の寒さ
谷のウグイスは 歌おうと(鳴こうと)するが
まだその時ではないと 声も出さない】

ということです。「立春」とはこの歌詞の通りの様子です。「立春」という節季については、一つ前の記事をご覧いただければお分かりだろうと思います。

話は変わって探してきた数独2題を紹介します。
今日も数独の紹介がおそくなりましたが、実は運転免許証取得のための高齢者講習会に出席していて、先ほど帰宅したばかりでした。
まだ寒さが厳しい時期なので暖かくして頭の体操をしてください。

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春の兆しが現れ始めます

risttl節分の翌日に迎える立春は、冬から春に移る時期です。厳しい寒さも立春まで、少しずつ日足が伸び気温が上がり始め、木々は芽吹き、生き物たちの目覚めも間近です。 旧暦では、一年の始まりは立春。寒さのピークもここまでです。梅の花が咲き始め、少しずつ春の兆しが現れ始めます。 この頃の気温が寒い日が3日続いた後、暖かい日が4日続き、寒暖を繰り返す「三寒四温」を経て季節は春に向かっていきます。 「立春」は次の「雨水」までの間の2月3日から2月18日頃までの期間です。

skehai yukidoke 雪解:北国では雪解けはまだまだ先の話ですが、天候によっては急に雪解けが始まることもあります。春を告げる美しい言葉です。

■七十二候の区分

syokou rissyokou 東風解氷(はるかぜ、こおりをとく) 2月3日から2月8日頃まで。 東から暖かい風が吹き始め、張り詰めていた厚い氷を溶かし始めるころ。春の気配が少しずつ感じられるようになります。
sjikou risjikou 黄鶯睍睆(うぐいす、なく) 2月9日から2月13日頃まで。 春の訪れを告げる鶯の美しい鳴き声が聞かれます。年の最初に聞く鶯の声を【初音】といいます。
smakkou rismakkou 魚上氷(うお、こおりをいずる) 2月14日から2月18日頃まで。 暖かさを感じ始めた川の魚が動き始め、割れた氷の下から飛び出すような時期です。渓流釣りが解禁となる地域もあります。

■旬のもの

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asatuki あさつき: ネギの一種ですが、「浅葱」と書くように、ネギよりも色が薄いのが特徴です。古くから葉と球根を食用としていて、色や香り、辛みを生かして和食全般に使用されています。
takana 高菜: カルシューム、カロテン、葉酸などの栄養素を含む、若干の苦みがる葉は、炒め物などに使われます。塩漬けにして発酵させた高菜漬けは有名です。
hagobou 葉ゴボウ: 関西地方では春を告げる野菜として馴染みです。シャキシャキとした食感の葉は和え物や天ぷらなどに最適です。
iseebi 伊勢海老: 熱帯域の浅い海に生息し、かつ伊勢湾で多く採れたためこの名がつけられた。刺身や焼きものなど和食に多く用いられるが、グラタンなどの洋風の料理にもあいます。祝いの料理や正月飾りなど、慶事に欠かせない食材です。
itoyori いとより: 赤や黄、金銀の筋が入る魚で、焼き物、煮物、吸い物などに用いられます。鮮度がよいものは刺身で食べると美味。
torafugu トラフグ: 天然トラフグが美味しいのは冬~産卵期にあたる2月の頃です。このころには白子もふっくらとします。透き通るほどの薄造りにしたものが「てっさ」です。
ichigo 苺: 旬は12月~5月ごろ。ビタミンCが豊富に含まれていて、甘酸っぱくおいしい。へたと反対側の先端の方が鮮度が高いので、へた側から食べると最後まで甘味を楽しめます。

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inaririsusi 稲荷すし:  甘すぎないじゅ~し~ないなり寿司。ほおばったときに汁がじゅわっとたまりません。濃い味のお揚げが好きな方は、煮汁を、砂糖大3・しょう油大3・みりん大2に増やして下さい。

材料(10~14個分位)●油揚げ    5~7枚(大) ●しょうゆ    さじ2 ●砂糖    大さじ2 ●みりん    大さじ2 ●だしの素    小さじ1/ ●水    カップ1と1/2 ●米    2合 ○酢    大さじ4 ○砂糖    大さじ3 ○塩    小さじ1 お好みで混ぜますゴマ・ガリ・みょうがを混ぜます。

■作り方

①  米をやや硬めに炊く。酢・砂糖・塩をよく混ぜて砂糖・塩を溶かす。油揚げをまな板にのせ、上からお箸をころころ転がす(開きやすくなる)。

② 半分に切って熱湯に入れて1,2分茹でて油抜きする。ザルにあげてあら熱を取り、手ではさんで水気を押し絞る。

③ 鍋に●印の材料と油揚げを入れ、中弱火で落としぶたをして煮る。煮汁が少し残るくらいで火を止め、そのまま冷まし残りの汁を吸わせる。

④ すし酢を大さじ1別にしておく。ご飯が炊けたら、すぐにお釜の中ですし酢を回しかける。ざっくり混ぜてしめらせた飯台にあける。

⑤ 時々上下を返してうちわであおいで人肌に冷ます。ゴマ・ガリ(みじん切り)・みょうが(千切り)などを散らしてサックリ混ぜる。

⑥ 別にしておいたすし酢を少し手につけ、すし飯をふんわりたわら型ににぎっておく。油揚げの煮汁を手のひらで軽く押して絞る。

⑦ すし飯をそっと油揚げに詰め、形を整えて完成。ぎゅうぎゅう詰めにしないほうが口当たりがいいです。

⑧ 口を下にして閉じたものと、口を上にして中身が見えるものと2種類作ってみました。

⑨ すし飯にきゃらぶきを混ぜ込んでお弁当に入れました。

⑩ エビの佃煮を混ぜ込みました。

⑪ 春バージョン錦糸卵と菜の花を飾りました

★コツ・ポイント 油揚げは煮汁が残ってる状態で火を止め、煮汁につけたまま冷ますと残った汁を吸ってじゅーしーでふっくらしたお揚げになります。お揚げは多めに作って、冷凍保存もできますよ。 酢飯には他に、大葉やガリ、ひじきの煮物などをまぜこんでもおいしいです。

syachou

mejiro めじろ: 目の周りが白いのが特徴で、集まって花の蜜をついばむ姿が愛らしい。
uguisu うぐいす: 美しい鳴き声で春の訪れを知らせてくれます。藪を好む小鳥で、鳴き始めに高低のある声が特徴で谷渡りと呼ばれる長く続く声も出します。

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ume 梅: 日本へ渡来した当時は薬用にするため、果実を収穫することが目的だったそうです。現在のように花を観賞するようになったのは8世紀ごろからだそうです。
asebi アセビ: 日本原産で日当たりの良い山地に自生します。スズランのような花が咲き誇るさまは万葉集にも登場します。

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hatuuma 初午:「初午(はつうま)」は、現在では2月最初の午の日で、2021年は2月3日にあたります。 奈良時代(711年)に京都の伏見稲荷大社に祀られている、五穀をつかさどる 農業の神様が、稲荷大社に鎮座されたのが初午の日だったところから、毎年その日に伏見稲荷大社で「初午祭(はつうまさい)」が催されるようになり、 「初午詣(はつうまもうで)」として五穀豊穣を願ってお参りをするようになったそうです。そして、その神様のお使いがきつねだったことから、好物 である油揚げや、米俵に見立てたいなりずしなどをお供えしました。この行事は、全国の稲荷神社や道端や屋敷神のお稲荷さんでも行われています。 子供の頃、祖母宅の小さな祠のお稲荷さんに油揚げやおだんごを供えていた のを覚えています。 ところで、なぜ、きつねの好物が油揚げと言われるのでしょうか。 それは昔、きつねを捕まえる時に好物のねずみの油揚げ(天ぷら)を餌と して使っていたところから、お供えが豆腐の油揚げになり、「きつねの好 物は油揚げ」となったようです。 いなりずしは、「お稲荷さん」、「きつねずし」とも言われ、関西では 三角形、関東では俵型に作られます。
harikuyou 針供養:針供養(はりくよう)とは、折れたり、錆びたり、曲がったりして使えなくなった針を豆腐やこんにゃくなどに刺して供養する行事です。 針供養は、2月8日、または12月8日に行われる行事なので、2021年も同様です。東日本では2月8日、西日本では12月8日に行うことが多かったようですが、地域に関わらずどちらか一方の日に行うところや、両日行うところもあります。 針供養の起源は定かではありませんが、中国の「社日(土地の神様をまつる日)に針線(針仕事)を止む」という習わしに起因するという説があります。平安時代には貴族の間で行われるようになったと考えられており、江戸時代に針の労をねぎらい裁縫上達を願うまつりとして広がりました。針仕事は女性にとって重要な仕事だったため、折れた針や古くなった針に感謝の気持ちを込めて柔らかい豆腐やこんにゃく、もちに刺し、川に流したり、土に埋めたり、神社に納めたりして供養し、裁縫の上達を願いました。 豆腐など柔らかいものに刺すのは、これまで硬い生地などを刺してきた針に対し、最後は柔らかいところで休んでいただきたいという気持ちや、供物としての意味があるといわれています。昔はそれぞれの家庭で針供養を行っていたそうですから、豆腐やこんにゃくに針を刺し、身の回りの道具を大事にする気持ちを大切にしてはいかがでしょう。

今日から2月

コロナ・コロナと騒いでいるうちに、気が付いたらもう2月ですね。
立春とか節分という言葉が聞かれるようになると、暖かい春の訪れが間地かにやってくると思われます。しかしコロナさんが居座っている限り落ち着けません。節分の豆まきで鬼さんと一緒に追い出してほしいものです。

ご存知だと思いますが2021年の節分は例年のように2月3日ではなく「2月2日」なのです。
今年は暦の関係で「2月3日が”立春”」になり【立春の前日が節分になるという決まりに従い、2月2日が「節分」になった】のです。
新しい年に「災厄が起こらないように」と願って、
・豆まきを行ったり。
・邪気が家の中にはいらないように、柊の枝に鰯の頭を刺して門や家の軒下につるしたり。
・「恵方巻」を食べたり。(ちなみに、2021年の恵方は、南南東になります)

といった行事が、節分には行われますね。今年は、ぜひともコロナが退散して終息することを願うばかりです。

今日は2月最初の日なので、数独2題を紹介します。コロナ退散を願いつつ頭の体操に励んでください。

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暦の上では春ですが

美猫子

二十四節気では今日2月4日が「立春」の入りです。晴れの天気が多くなりましたが、肌寒く感じる日がまだ多いようです。
「立春」に関しては1つ前の投稿に詳しく説明されているので、その投稿をご覧ください。

今日は毎日新聞掲載の「この人誰?」クイズ、写真パズルそして数独中級を紹介します。
暇な時に頭の体操をしてください。

★【この人誰?】
「昭和はスーパーアイドル、平成は賢妻として生き抜き、令和に“カリスマばあば”になる日も近いかも!?」

★【写真パズル】
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★【数独中級】
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冬から春に移る時季です

daittl 節分の翌日に向かえる立春は、冬から春に移る時期。厳しい寒さも立春までで、少しずつ日足が伸び、気温が上がり始め、木々は芽吹き、生き物たちの目覚めも間近かです。
旧暦では、立春が一年の始まりと考えられていたため、「正月節」とか「歳首月」とも呼ばれます。「立春」は次の「雨水」までの間の2月4日から2月18日頃までの期間です。

skehai dakehai 雪解け:南北に長い日本列島では雪解けの時季は、ばらばらです。北国ではまだ雪解けは先の話でしょうね。春を告げる美しい言葉ですが、雪崩や屋根に積もった雪の落下の事故が頻発します。注意が必要です。

■七十二候の区分

ssyokou dasyokou 東風解氷(はるかぜ、うりをとく)2月4日から2月8日頃まで。  東から温かい風が吹き始め、張り詰めていた厚い氷を溶かしし始めるころ。春の気配が少しずつ感じられるようになります。
sjikou dajikou 黄鶯睨睆(うぐいす、なく)2月9日から2月13日頃まで。  春の訪れを告げる鶯の美しい鳴き声が聞ける頃です。年の最初に聞くうぐいすの声を「初音」と言います。
smatukou damakkou 魚上氷(うお、こおりをいずる) 2月14日から2月18日頃まで。 温かさを感じ始めた川の魚が動き始め、割れた氷の下から飛び出すような時期です。

■旬のもの

sgyokai

daburi 伊勢海老: 熱帯域の浅い海に生息し、かって伊勢湾で多くとれたのでこの名前が付けられました。刺身や焼き物など和食に多く用いられますが、グラタンなどの洋風の料理にも合います。
岩井の料理や正月飾りなど、慶事に欠かせない食材です。
damaguro トラフグ: 天然トラフグが美味しいのは冬から産卵期にあたらる2月ごろです。このころになると白子もふっくらとして美味しものです。

syasai

dafuki あさつき: ネギの一種ですが、「浅葱」と書くように、ねぎよりも色が薄いのが特徴です。古くから葉と球根を食用としていて、色や香り、辛味を生かし、汁物薬味、和食全般に使用されています。新潟県庄内地方などが主な産地です。
dayuri 葉ゴボウ: 関西地方では春を告げる野菜としてお馴染みです。シャキシャキとした食感が心地よい茎は和え物や天ぷらで頂くと美味です。

skusa

dasetu 梅: 原産地は中国中部以南であり、日本へ渡来した時期は古いといわれています。当時は薬用にすることが目的だったそうです。現在のように花を観賞するようになったのは、8世紀ごろと言われています。万葉集にも党叙します。
asebi アセビ: 日本原産で日当たりの良い山地に自生します。スズランのような花が咲き誇るさまは万葉集にも登場します。

skajitu

ichigo 苺: バラ科植物で、「とちおとめ」「あまおう」「女峰」などが有名です。旬は12月から5月頃。へたと反対側の先端が糖度が高いので、へた側から食べると最後まで甘味を楽しめる。
hassaku 八朔: 収穫後は貯蔵して酸を抜いてから出荷されます。爽やかな酸味と歯ごたえが人気です。

syacho

mejiro めじろ: 目の周りが白いのが特徴で、集まって花の蜜をついばむ姿が愛らしいです。
uguisu うぐいす: 美しい鳴き声で春の訪れを知らせてくれます。
やぶを好む小鳥であり、なき初めに高低のある声が特徴で、谷渡りとよばれる「ケキョ、ケキョ」と長く続く声も出します。

smikaku

uguisumochi うぐいす餅: 「春告げ鳥」ともいわれる鶯(うぐいす)のかわいらしい姿を模した和菓子が「うぐいす餅」です。
うぐいす餅は、求肥(ぎゅうひ)餡を包み、青大豆のきな粉をまぶしたものです。
青大豆を炒ったきな粉は「うぐいすきな粉」とも呼ばれ、普通のきな粉より、緑がかった色で独特の甘みと香りがあります。

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rishatu 初午:初午とは、2月に入って初めての午の日を意味する言葉です。
午の日とは、一日一日に干支(十二支)の動物が割り当てられていて、その動物が馬に当たる日を意味します。
初午の日の由来は、全国の稲荷神社の総本宮である伏見稲荷大社の創建に由来しています。
伏見稲荷大社の創建は711年(和銅4年)の2月初午の日であるとされています。伏見稲荷大社を創建した秦伊呂具(伊呂巨)がお餅で作った的に矢を射ると、白鳥となって伊奈利山(現在伏見稲荷大社のある稲荷山のこと)に飛んでいきそこに稲が生えたそうです。
ちなみにこの「稲が生る」から「稲生(いねなり)」→「稲荷(いなり)」という言葉が生まれたとされます。
rishari 針供養:針仕事を休んで古針や折れ針を供養し,裁縫の上達を祈る女性の行事です。用の済んだ針を豆腐やこんにゃく,餅などに刺し,川へ流したり近くの社寺へ持ち寄って供養してもらうのが一般的で,全国の広い地域で2月もしくは12月の8日(こと八日)に行われています。これら両日を厄日と考え,一つ目小僧や厄病神の来訪を説いて,山へ入るなとか仕事を早く切りあげて家で静かにしていよとする伝承が東日本を中心に各地にありますが,針仕事を休むというのも,これらの日が仕事を避けて忌籠(いみごもり)すべき日であったからだと思われます。
riskamakura 横手かまくら祭り:歴史のある2つの小正月行事「かまくら」と「ぼんでん」を組み合わせた、横手に伝わる伝統のおまつりなのです。
毎年2月15・16の夜に開催されます。雪室をくり抜いて作られた高さ約3mにもなる約100基のかまくらが登場します。
光明寺公園では、2019年2月15・16日の11時~と14時~にミニかまくら作りを体験することもできます。
また、「ぼんでん」は、頭飾りの豪快さを競いながら若者たちが旭岡神社へと勇壮に奉納するまつりです。

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